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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4896号】教区議長コラム ♦四国教区♦ 黒田 若雄 教会間の協力・伝道のネットワーク

2019年2月16日

 四国教区では、ここ数年、今後の四国伝道をどう進めていくのかについての協議を行っている。それは、様々な統計的指標が示しているように、人口減少や高齢化率の上昇が他の地域以上に激しい四国で、神がどのような歩みを求めておられるかということを考えることであると思う。その中で、更に課題として受け止めさせられてきたのは、教会間の協力の重要性である。四国教区は、教区互助制度を教区活動の根幹と位置付けてきた。その意味で、教会間の連携を大切にして歩んできている。しかし、この少子高齢化が急激に進む中で、これまでの思いを超える、新しい意識に基づく教会間の協力体制の必要性を思わされている。

 四国教区では、いくつかの教会が、互助受給教会との協力の中で、新しい地域への伝道に取り組んでいる。その姿は、互助を受給する教会が単に支援を受けているだけではなく、伝道の重要な拠点として働きを担っていることを明確に示している。

 また、比較的規模のある教会の教会員が、所謂「小規模教会」の姿に触れ、意識が変えられたとの報告も聞く。

 つまり、一方向的な支える・支えられるではなく、お互いが支えられつつ支えるという双方向的な教会間の協力体制を形成する必要があるのではないか。そうした有機的な教会間の協力を形成していくことを通し、少子高齢化が急激に進む四国で各教会が粘り強く伝道を進めていく、そのことを教区として支えていくことができればと願う。

 四国の各地に建つ85教会のネットワークは、神から与えられた掛け替えのない賜物である。その伝道のネットワークを大切にし、更に深い繋がりとしていくことに、四国教区の明日の姿があるのではないかと思わされている。 (四国教区議長)

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