去る9月27日、第4回韓国・台湾・スイス協約合同委員会が教団会議室で開催された。
最初に、今年4月に召天された李孟哲牧師(東京台湾)に代わり、村山盛芳牧師(南山)が台湾協約委員長に就任したことが報告され、委員長より挨拶があった。
続いて、報告事項として、アイ・ラブ台湾(18年7月、台湾各地にて)、台湾ユースミッション(8月、台湾各地にて)、ミッション 21 ユース・サミット(6月、スイス・ドイツにて)、ミッション 21 アジア・フェローシップ・ユース(7月、台南にて)その他の諸活動、加藤誠世界宣教幹事を中心に、韓国キリスト教協議会主催のジェンダー・セクシュアリティに関する「エキュメニカル国際協議会」(5月、ソウルにて)、台湾基督長老教会エキュメニカルフォーラム(7月、台北にて)その他への出張、台湾基督長老教会の「教会と社会」委員会の代表者による西日本豪雨災害の復興支援のための献金を携えた事務局訪問(7月)、それに続く大工を中心としたボランティア受け入れ(8月、岡山・広島両県の被災地にて)などの報告があった。
協議事項では、18年11月に名古屋市内で予定されている台湾基督長老教会との第16回教会協議会のプログラム案の特徴と趣旨について説明され、協議の上で提案通りに可決した。
スイス・韓国・日本の三国間青年プログラムは、次回ホスト国である韓国側で17年に複数の担当者が変更になった後、企画の進展が見られない状況が続いている。次回担当である教団側が2020年の予定を前倒しして実施する可能性も含めて、年内に韓国側の関係部局を直接訪ねて意向を確認することになった。
第41総会期委員会への申し送り事項として、青年プログラムのような中期的計画では、期をまたいで実施責任を担う必要から、委員会と並行して実行委員会を組織することが望ましいと確認した。
(廣石 望報)