【4692号】教区コラム 大阪教区

 

日本基督教団はどこへ向かうのか?
向井希夫

 

大阪教区は、和歌山県、奈良県、大阪府にある教会・伝道所で構成されています。三府県をエリアとしながら、長年、常置委員会は、大阪市内で開催されてきました。二〇〇五年度から年に一回ずつ和歌山と奈良の教会を訪ね、開催しています。やっとです。今までの大阪教区の発想が、いかに都市部中心、合理性優先であるかを思わされます。時間とお金をかけて出かけることにより、その地域に立てられ、宣教・伝道の歴史を重ねている教会・伝道所、そこにつながる教師、信徒の方々との出会いが与えられ、出席者は教区の広がりを実感できます。訪れた地でステキな風景と美味しいものを味わえばなおさらです。

さて、目を教団常議員会に向けてみると近年、開催は東京のみです。ぜひ、東京以外でもと思い続けています。そこには、必ず大切な出会いがあると思うからです。

特に、沖縄教区での開催を望みます。大阪教区は、二〇〇六年教団総会に沖縄で常議員会を開催する内容の議案を提出しました。八票差で否決されましたが、二〇一〇年度予算で「教団沖縄宣教連帯金」を40万円減額するよりは、沖縄教区に対してよっぽどよい「ノック」になると確信します。

最後に、この原稿執筆中に教団教師委員会が北村慈郎教師に対して免職処分をくだしたことを聞きました。深い悲しみと、持って行き場のない怒りを感じています。異なる考えの者を切り捨て、日本基督教団はどこへ向かうのか?

(大阪教区総会議長)

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