9 月 7 日~ 9 日、第36総会期第 3 回社会委員会が開催された。
今回は平和をテーマにヒロシマ・イワクニのフィールドワークを行った。
1 日目は広島を訪れ、原爆ドーム、原爆資料館を見学し、その後公園内の碑めぐりをした。 2
日目は岩国へと移動し、岩国基地を視察した。
視察後、岩国教会において委員会を行った。釜土達雄委員による開会礼拝をもって委員会を始めた。今回から社会事業同盟の推薦を受けて社会委員となった原田史郎教師(南房教会)から挨拶を受けた後、議事に入った。 2 回委員会議事録を書記が読み上げ、一同承認した。続いて担当幹事及び担当職員より教務・業務報告を受けた。その後、常議員会報告を担当幹事より受け、日本キリスト教社会事業同盟、日本キリスト教保育所同盟、靖国・天皇制問題小委員会の報告を担当委員から受けた。
各委員会報告の後、台湾 8 号台風被害について協議された。第 2 回社会委員会において、海外支援についてはACT(Action by Churches Together International)経由の募金(自然災害)を原則とすることを申し合わせていたが、宣教協約を結んでいる相手なので、世界宣教委員会に問い合わせてから、必要に応じて見舞金を送金することとした。
ヒロシマ・イワクニフィールドワークを終えて、基地問題に関する協議を行い、 1 日目の協議を終えた。
2 日目の協議において社会福祉施設援助金を希望する施設の推薦依頼、長期療養教師調査依頼を行うことが確認された。
全国社会委員長会議に関する協議が行われた。前回の総括を踏まえ、今期のテーマについて協議を行った。
これまでの委員会の協議を踏まえて人の命をテーマとし、講演を依頼することした。
次回委員会は、 2 月 8 日~ 9 日於教団会議室で行われることを確認して全日程を終えた。
(上森俊明報)