6月23日~24日、第36総会期第2回社会委員会が開催された。
大川清委員による開会礼拝を行い、早速議事日程を確認し、議事に入った。
第1回委員会議事録を書記が読み上げ、承認した。
続いて担当幹事及び担当職員より教務・業務報告を受けた。その後、第1回宣教委員会、日本キリスト教社会事業同盟総会・研修会、日本キリスト教保育所同盟第1回理事会について、担当委員から報告を受けた。社会事業同盟からの出席委員は次回から原田史郎教師(千葉支区・南房教会)に交代することが報告された。靖国・天皇制問題小委員会は開催前であったため、開催予定日が報告された。
各委員会報告の後、ACT経由での海外支援活動について協議された。支援先を限定することについて異論はあるが、大量の情報から合意できることを考え、原則的に自然災害に対する援助を行っていくこととした。
協議終了後、「子どもの発達障がい」を主題に、釜土委員から自閉症・アスペルガー症候群・ADHD・LDに関する講演を聴いた。
2日目の協議は、全国社会委員長会議の主題について、約1時間の協議を行った。子どもの人権問題、脳死・臓器移植問題、貧困・格差社会問題、裁判員制度、死刑制度の是非、基地問題、自殺に関すること等、現代社会が抱える様々な課題について語り合った。主題は継続審議とした。
最後に、今後の活動について確認をした。第45号『社会委員会通信』を11月末には発送できるように、記事内容及び担当者を決定した。
次回委員会は9月7日~9日の2泊3日で、ヒロシマ・イワクニフィールドワークによって基地問題について学び、その後、第3回の社会委員会を開催することを確認した。
(上森俊明報)