6月14~15日、第36総会期第1回「障がい」を考える小委員会が教団会議室において開催された。
篠浦千史委員司式による開会礼拝をささげて後、委員・担当幹事が自己紹介を行った。
その後、委員会組織を行い、委員長が篠浦千史委員(宣教委員会委員)であること確認し、書記に加藤幹夫委員を選出した。
そして、前総会期委員会からの申し送り事項と現在の会計状況の確認がなされた。特に委員会の名称が「障害者差別問題小委員会」から「『障がい』を考える小委員会」に、教団総会の議決によって変更されたことについて、篠浦委員長より報告された。
主な協議事項は、次の通りである。
「障がい」を考えてゆく上では、見える障がいによる苦しみだけでなく、心を病む苦しみが大きな課題である。とりわけ牧会者とその家族の精神的なケアについて考えることは、教会にとって焦眉の課題となっている。そのような課題を共有することを目的とした「全国交流会」の開催に向けて、検討と準備を進めていくこととした。
また、精神障がいについて広く学ぶためのときを次回委員会の中で持つこととし、加藤幹夫委員より発題を受けることとした。
前総会期に開設された委員会のホームページについては、今総会期においても運営を継続し、内容の一層の充実を図っていくこととした。
具体的には、様々な障がいへの理解を助けるための知識について、また障がいを持つ者や高齢者が教会の交わりの中で健常者とともに主の恵みにあずかっていくための工夫や取り組みについて、情報を募りつつ発信していく。
情報をお寄せいただきたい(ホームページアドレスは http://sky.geocities.jp/uccjshogai/)。
(金岡秀樹報)