【4680・81号】荒野の声

 

▼雨上がりの午後、東の空に虹が現れた。完全な円弧をなし、しかも外輪と内輪と、二重になっている。とてつもなく大きい。暫くただ見とれていた。▼虹の反対側には、これも東京の空ではかつて見たことがないほどに、夕焼けが綺麗だった。虹と夕日を一緒に見たのは初めて。感動もしたが、不安にもなった。凶事の前触れではないだろうか。▼隣家との境に立つ柵を修理するシェーカー教徒の父に、12才の主人公が疑問を持つと、父が答える。「むこうだって、おたがいの土地の境には柵を立てたほうがいいと思っている。…柵はいがみあうためのものじゃなくて、仲良くやっていくためのものだ」…『豚の死なない日』ロバート・ニュートン・ペック、白水社。▼隣人との交際にこそ、けじめが、ルールが必要だ。我と彼との明確な境目を持つことこそが、真に相手を重んじることだ。▼虹は、真反対にある二つのものを結ぶ、天国と地上をさえも結ぶ。何もかも一つにならなくとも、虹で結ばれているからこそ、互いを隔てる柵を設けることもできる。

 

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