西東京教区は1999年の設立以来、日本基督教団信仰告白を奉じ、教憲・教規に堅く立ち、宣教の三本柱「伝道・連帯・奉仕」を掲げて歩んできました。
2017年度は教区宣教活動計画により、「教区による立川開拓伝道としての立川からしだね伝道所の土地建物取得」、「教区青年活動の充実」、「他教区との交流および宗教改革500周年記念集会への参加支援」、「震災被災教区への支援」を年度の重点活動項目として共に歩んできました。
教勢という面では教団全体と同じくとても厳しい状況ですが、このような時こそ、礼拝の恵みのうちに主イエス・キリストの福音による喜びに共に生きていきたいと願います。
教区のさまざまな集会や取り組みが諸教会・伝道所の歩みを支え、キリストのからだの一部分の働きとして祝福されていることを信じています。教区のそのような歩みは、全体教会としての教団を支えるものであり、たとえば、教区の立川開拓伝道の取り組みも、伝道する教団のひとつのモデルとなり、諸教会の大きな励みとなるよう願っています。
立川からしだね伝道所は念願の土地建物が昨年の5月に与えられました。支援を感謝いたします。
また北海教区と宣教協約を結んで第7期(2016年度より2020年度まで)に入っています。
第7期は「キリストの体なる全体教会としての教団の形成と伝道のために、日本基督教団信仰告白に堅く立ち、教憲・教規を遵守することを共通基盤として」結び、興部伝道所の支援に加えてもらっています。
みなさまと礼拝共同体としての喜びをさらに共にできますように祈ります。(西東京教区議長)