教団の財政面を憂える2020年問題も気になります。教勢の著しい低下。
そのような中で教団は宗教改革500周年事業の一環として「日独ユースミッション」へ若者たちを派遣しました。夏には「リフォユース500中高生大会」を開催しました。来春には教団としは初めての超教派イベント「ユースカンファレンス」が開催されます。さらには「台湾ユースミッション」への派遣があります。
9月に開催された教区青年担当者会「若者に届く説教を目指して」は大好評でした。この流れで、教団に青年伝道に特化した部署設置への強い要請の声が上がりました。これは教育委員会の中で継続協議されてきたことでもあります。是非とも具現化させたいと思います。
明けて1月には教区教育担当者会が開催されます。教会教育セミナーにおいては子どもたちに届く説教を求めていきます。
教会幼稚園の働きを通して、地域に仕え、主のご栄光を拝することを切に祈るものです。
若者伝道を語ると、必ず聞こえてくる声「高齢者伝道も大事だ」異議なしです。
ですから、今、私たちが求めてやまないのは聖霊です。聖霊によって、教会はすべての人々への伝道へ向かいます。「若者は幻を見、老人は夢を見る」この御言葉に励まされている今日この頃です。
(教育委員長 具志堅 篤)