第2回世界宣教委員会が、9月11~12日、教団会議室を会場に開催された。今回より、日本キリスト教社会事業同盟の世界宣教委員は長沢道子委員から宮本和武委員に交代した。
委員会冒頭に林田義行教師より、台湾の高雄日本語教会での長年にわたる働きについて報告を聞いた。
宣教師人事に関しては以下のことが報告・承認された。
久山康彦宣教師(センテナリー合同メソジスト教会)は、2018年6月をもって引退、吉岡恵生宣教師は(シカモア組合教会)ビザ更新のため9月19日~10月19日に一時帰国、坐間豊宣教師(バンクーバー日系人合同教会)は2018年6月30日に任期満了、一時帰国していた知花スガ子宣教師(ピラポ自由メソジスト酒井兄姉記念教会)は9月12日にパラグアイに戻る。川合望教師(パイン合同メソジスト教会)はビザ申請から1年以上経過したが、ビザが認められず宣教師辞任を承認した。
主な協議事項は以下の通りである。
日本基督教団内(関東教区と中部教区)に関係教会が4つある、インドネシアのミナハサ福音キリスト教会と日本基督教団との宣教協約草案について確認、世界宣教委員会としてはこの協約を推進していきたいと願っている。2018年6月27日~7月6日にドイツで開催されるEMS国際青年ワークショップに参加する青年を自己負担10万円にて公募する。今年は台湾やドイツに青年を送り出したが、これからも日本の青年を国際的な場所、集会に送り出したい。
終わりにウェイン・ジャンセン委員より、「アメリカ改革派教会と日本基督教団の歩み」について発題を聞いた。(西之園路子報)