【4864号】荒野の声

 エレベータを巡り最近交わした印象深い会話を二つ。▼一つは、足の痛みを抱え主日の礼拝、平日の集会に教会へ来る教会員との言葉である。彼女は教会から歩ける距離のマンション上層階に住んでいる。東日本大震災のときはエレベータが止まり、上り下りに苦労したが、それから6年、足の痛みもなお増して今では階段での上り下りは無理であろう。エレベータのあることはありがたいと言う。家族に、教会員に寄り添ってもらいながら教会に来て2階の礼拝堂にもエレベータで上り下りする。▼今一つは、他の教会員と礼拝堂から1階に下りるエレベータに同乗したときのこと。彼女が語るに、いつかこのエレベータで棺に納まって下りるのね、と。とっさに返す言葉をみつけられなかったが、普段から関心事をユーモアと若干の皮肉を込めて話してくれる人ではある。エレベータでこのように思いながら主の御許に赴く日のことを数えているのか、と思わされた。▼けれども、二人が語る言葉に、わたしはよみがえりであり、命である、と告げてくださるお方の御声に養われてきたゆえの、病を、老いを、死を越えゆく希望を持つ、暗さのない声を聞いた。

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