【4862号】委員会コラム 宣教委員会 スローガン、アドバルーンではなく

 40総会期の宣教委員会は教憲教規に従って委員会を運営していくことを第1回目の委員会で確認した。

 前回の宣教方策会議では、教団の現状を踏まえて「日本基督教団は伝道をどう進めて行くか」を主題として開催した。協力してもらった発題者、講演者は宣教委員会の趣旨を汲み、良い発題、講演をしてくれた。

 しかし、会議として十分な対話、討論ができたとは言い難かった。今期の方策会議を実りあるものとするために祈りと知恵を貸してもらいたい。

 継続課題であった「牧会者とその家族のための相談室」を設置する準備委員会が稼働し始める。大変大きな課題で手探り状態での発進ではあるが、一日も早く具体化できるように、関係各位の協力を願いたい。

 宣教委員会の働きを実質化し、より強くするために、常設専門委員会、自主活動団体とも今以上に密なる関係を築きたい。機構の再構築も視野に置く必要がある。伝道のスローガンを大声で唱え、アドバルーンをどんなに高く掲げても、一生懸命旗を振っても、今のままでは膠着状態を崩すことはできない。

 教憲教規の実質化を強く意識するのは、教団が主に喜ばれる教会となるために不可欠だからである。先ずは、信仰告白と教憲教規によって教団とはどのような教会なのかを明確にしていきたい。

 時は宗教改革500年である。今こそ教団改革の時である。
(米倉美佐男 宣教委員長)

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