【4862号】荒野の声

 教区総会取材で一泊した宿の部屋に一枚の版画がかけてあった。絵のクレジットに「秋吉台」とあった。限られた線とパステル調の色彩で、春だろうか、初夏だろうか、また朝なのか、明るい風景が描かれてあった。ここから秋吉台にアクセスできるのだと改めて気づかされた。まだ訪れたことがないところゆえ時間が許せば行ってみたかったが。気も遠くなるほどの年月に自然が造形した風景をいつか見てみたいと思う。▼子供の頃に行ったことのある鍾乳洞のことを思い出した。長い年月をかけて水が天井から滴って、水の落ちるところに石灰が筍のようになって堆積する石筍を見た。天井から延びてきたものと、床から延びる堆積物が繋がって柱となっているものもあったし、まだまだ遠く離れているもの、あと何センチかで繋がりそうだというものもあった。それでもその数センチが繋がるまで、あと何百年も何千年もかかるのであろう。けれどもたとえ何年かけてでも、一滴一滴が積もり、一雨一雨が岩を穿つ。▼終わりの日に約束されている救いの実現を待ちつつ、神が伸ばしていてくださる御手にすがる教会の姿もこうであるかと思う。

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