40総会期・伝道推進室第1回委員会が、2月21日に教団会議室にて開催された。招集者の石橋秀雄教団総会議長が室長、網中彰子委員が広報担当、齋藤篤委員が会計、山畑謙委員が書記となった。
また伝道委員会から小宮山剛委員長が派遣委員として加わることとなった。宗教改革500周年記念事業に関連して、増田将平教会中高生・青年大会実行委員長を特別協力委員とし、宗教改革500周年記念事業との連携を強く持つこととした。諸活動の継続性を考慮し、宗教改革500周年記念教会中高生・青年大会への派遣委員や広報実務委員および協力委員の選任を行い、委嘱状を担当幹事から送付する。
次に、伝道推進室の位置づけと基本方針の確認を行った。37総会期・伝道方策検討委員会の提言を受け、新しい伝道の気運が起こり、著しい教団の教勢低下を座視できない状況の中で、常議員会が特別な決断をして伝道推進室が立ち上げられて今に至っており、伝道推進室基本方針に則って活動してきたことを確認した。
石橋室長より、現在の教団の教勢や財的な危機に全教団的に取り組むべく教団伝道対策検討委員会を常議員会において新たに立ち上げ、今なすべきことを具体的に検討し、取り組むという基本姿勢が表明された。伝道推進室もそれらの取り組みと連携していくことが確認された。
39総会期伝道推進室からの申し送り事項を確認。献金運動として執り行われている伝道推進室の働きを、今総会期も継続することとし、2017年度の予算と活動計画を策定した。活動内容として、特に『伝道推進室ニュース(室報)』の発行、「教師継続教育・夏期研修会」を教師委員会と連携して開催、「教会伝道応援(講師派遣)」「伝道キャラバン」を中心に実施する。(山畑 謙報)