【4852 ・53号】▼宣教委員会▲幼児教育・保育の宣教課題について発題

 10月3〜4日に開かれた「『障がい』を考える全国交流会」に引き続き、4日午後〜5日、第39総会期最後となる第6回宣教委員会が教団会議室にて開催された。

 宣教委員会のもとにある伝道、教育、社会の各委員会、全国教会婦人会連合、全国教会幼稚園連絡会などの自主活動団体の報告を受けた後、協議事項を取り扱った。

 はじめに釜土達雄委員より「小学就学前の教育・保育と宣教の課題」と題して発題がなされた。そこで課題として、「幼稚園に関わる牧師の育成の必要性。日本伝道の初期に教育宣教師が担ってきた働きを受け止め直し、同様の役割を担う者たちを関係学校と共に育成すること。またその育成を教団のなかで位置づけること。幼稚園に関わる者たちが孤立しないように教団として相談窓口の設置が求められること」などがあげられた。また幼児教育・保育を伝道の手段とするのではなく、教育・保育そのものが目的とされるべきであり、それが伝道の土壌づくりとなるのだと語られた。

 また38総会期より引き継いできた「牧会者とその家族のための相談室」設置を巡り、具体化するための準備委員会を組織できるよう常議員会への提出議案を整えた。

 さらに3月に開催された宣教方策会議の報告書作成の進捗状況が報告され、その取り扱いについて協議した。報告書草案はすでにできあがっているが、当日の講演者、発題を担当したパネラーにも目を通して確認してもらうこととした。年度内に全国諸教会に配布できるよう事務局で作業を進めることが確認された。

 幼稚園・保育園を巡る課題、「牧会者とその家族のための相談室」設置はじめ、教団として取り組まなければならない課題がいくつもあることを確認した今総会期の宣教委員会。一つ一つを神が満たしてくださることを祈りつつ期待する委員会であったと感謝したい。
(清藤 淳報)

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