【4838号】人ひととき 石井 信満さん 農漁村伝道の幻を追って

 牧師の家庭で生まれ育ち、今日に至るまで教会を離れたことはない。しかも、学生時代に数年、東京都内の教会に出席していたことがあるだけで、自分にとって教会とはイコール、長生教会である。いや、もっと言うならば、長生教会イコール我が家といっても良い。これからも、長生教会を離れることは考えられない。

 教会は、東京教区に属している。しかし、誰もがイメージする東京教区とは全くかけ離れた九十九里浜に程近い場所に立つ。一言で東京教区と言っても様々な教会があるのを覚えてほしい。

 父親の伝道と教会形成は、一言で言うと、地域にいかに根ざすかのみを考えたものであったと言い、信徒としての自分の務めもそのことを継承していると自負する。ここで言う地域とは、農業と漁業が盛んな地域を指しているが、自らは電気関係の職業を生業としているのは面白い。

 このような地域にいると、伝道を語るときには自然と「農漁村伝道」という言葉が用いられる。農漁業従事者が、世の中で一番神の恵みを受けているはず。そこに福音が届けられないのはおかしな話だと熱く伝道論を語る。ただし難しいのが、農漁業従事者たちは日曜日だからといって安息することができない環境にあるということ。この大きな課題を乗り越えないと、農漁村伝道は成り立たない。

 しかし時は来た。教団の伝道資金制度を活用し、自身が属する東京教区千葉支区の農伝部が中心となって、2016年度に「首都圏農村キリスト者の集い(仮称)」を開催することが決定した。詳細はこれからであるが、開催時期は、可能な限り、繁忙期である秋の収穫時期は外したい。会場は教会でなくても良い。むしろ、農場や漁港が良い。農漁村伝道らしい方策である。

1946年千葉県生まれ。長生教会会員。

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