【4831号】PCTにて災害支援について ワークショップ

 11月10日から13日まで台中市南山教育センターを会場にして、台湾基督長老教会(以下PCT)とCoun-cil for World Mission(以下CWM)の共催、ACT Alliance(以下ACT)の後援により「Emerge-ncy Preparedness and Response」(緊急支援を要する災害への備えと応答)と題するワークショップが開催された。参加者は34名でインド、台湾、マレーシア、韓国、日本に加え、ニュージーランド、トンガ王国、バヌアツ、パプアニューギニアなどの太平洋諸国から、海外教会とのコミュニケーションを担当する者が主であった。

 会議はACT(Action by Churches Together)本部からの講師とCWMからの講師による講義と各教会の実際の災害対応例、聖書研究から組み立てられていた。教団事務局ではしばしばACTの名前は聞くが、その組織と働きについて時間をかけて紹介されたことは有益であった。特にその活動の根本に聖書の言葉があることが強調された。

 講義の中では応答として小グループに分けられ、講師からの異なる質問に限られた時間で協力して回答することが求められた。聖書研究は3回、午前中に行われた。講師はトンガ王国出身でオーストラリアの大学で旧約聖書を教えていることから、列王記のエリヤや詩編137編を災害の観点から取り上げ、しかも南太平洋諸国の植民地化歴史なども交えながらの講義であったため興味深かった。勿論ただ聞くだけでなく、小グループに分かれてのディスカッションと発表の機会が与えられた。

 2日目の午後はバスで1時間ほどの南投県竹山にある内政部消防署訓練センターに出かけた。ここは台湾全土から選りすぐられた消防士が1年間、あらゆる災害を想定した設備を用いて訓練を受ける施設である。そこで私たちは所長からまず映像で活動の紹介をされたが、驚くべきことに2009年の台風被害のNGOからの援助の代表として、PCTがいかに被災した原住民の代弁者となり支えとなったかが紹介されたのである。

 今回はPCTにおいても「災害」をテーマにした初めての国際的なワークショップだった。目的は同じキリストの体として共に痛みを覚え、連携して助け合う関係を作ることにある。(加藤 誠報)

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