第2回宣教師人事・支援委員会が9月24日、教団会議室で開催された。
開会祈祷、前回議事録の承認後、⑴新しい宣教師の承認の件、⑵北米宣教師に関する件、⑶韓国宣教師受入れ正式ルート確立のための協議会開催について、⑷宣教師の成果報告の様式の簡略化について、協議された。
⑵の北米宣教師に関しては、ウィットマー宣教師夫妻の北海教区での40年以上に亘る奉仕からの引退、新任宣教師の就任等の承認を行った。また⑶の韓国人宣教師受入れについては、招聘性との関連もあるが、これまでは個人や任意団体によって各個教会に「宣教師」が紹介されるケースが散見され、人事委員会としての機能が十分に発揮されてこなかったとの認識を共有し、これは教団全体の議論が不可欠との判断から常議員会での場で十分に議論を尽くされるべきと指摘された。それを踏まえた上で韓国3教団との「準備のための協議会」を開催することを承認した。
報告事項では、⑴世界宣教委員会、⑵韓国・スイス・台湾協約委員会、⑶宣教師人事委員会、⑷宣教師支援委員会からの報告があった。⑴の世界宣教委員会からは、SMJキャンプ、日独ユースミッション、EMS・ドレッシャー幹事来訪、RCA・バエツ副局長来訪、⑷宣教師支援委員会からは宣教協力学校協議会との新規プロジェクトが開始されることが報告された。
また宣教師会議2016は2016年3月23日~25日に仙台で開催予定であること、キリスト教学校6校から新しい宣教師を送って欲しいとの依頼があること等が報告された。(荒川朋子報)