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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4817号】「主任牧師」はキリスト

2015年3月21日

 教師(牧師、伝道師)が担う教務は、礼拝・伝道および信徒の信仰指導、聖礼典の執行(牧師の場合)、結婚式・葬式その他の儀式である(教規第104条)。その他教会に関わる事務があり(同105条)、教会総会・役員会の議長の務めを担う(同96条、101条)。付帯施設をもつ教会ではその責任を担うこともある。

 さらに、教会堂・牧師館の管理も加わる。小規模の教会の場合、さまざまなことが教師とその家族の負担になっていることがある。この冬も、秋田県の豪雪地域の教会に仕える教師のお連れ合いが、除雪をがんばりすぎて手首が腱鞘炎になったと聞いた。会員の高齢化により、教師やその家族が教会にとって必要不可欠な「労働力」として、教会の土地・建物の維持管理を担っているという現実もある。

 それらに加えて、教勢・財政力の低下により全体的に暗くなりがちな教会の中で、つとめて明るい笑顔でいて、ダジャレや冗談を言ったり、自分の失敗談を話して会員を笑わせて、明るい(?)教会にしようと努力している教師もいる。

 そのような中で、教師が孤軍奮闘の思いで疲れを覚えてしまうことがあってはならないし、逆に教師が教会を支配することがあってもならない。教会を愛し、教会に仕えることにおいて、教会の「主任牧師」は常に主イエス・キリストであり、各教会に遣わされている教師は常に「副牧師」である。

 この春、新たな働きの地に赴く教師たちの働きが守られ、祝されるようにと祈っている。(教団総会書記 雲然俊美)

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