【4816号】人ひととき 沈 行美さん 教会青年交流による神の国形成

 沈さんは京都で生まれ育った。沈さんの母親は結婚後、沈さんをお腹に宿している時期にキリストと出会った。結婚により始まった慣れない日本での生活で、信仰生活も同時に始めることとなった。子どもたちに聖書の絵本を読んでくれたり、一緒に祈ったりの日々であった。

 幼い頃の沈さんは母親に連れられて教会学校に通った。沈さんは母親が熱心に教会生活をしないほうが、家庭の平和のためにはよいのではないかと繰り返し考えたこともあったという。しかし、母親は祈り続けていた。弟も妹も母と一緒に手を取り合って祈った。沈さんは共に祈る母親の姿によって神様を知り、信じる心が与えられていった。

 大学進学にあたっては両親の祖国である韓国への留学を決意した。そのことは信仰生活が形作られる上で、大事な意味を持つことになった。韓国の「母なる教会」と呼ばれる、セムナン教会へ導かれ、神の愛を豊かに知らされた。そして2006年イースターにセムナン教会のイ・スヨン牧師より受洗した。

 キリストに結ばれる新しい命を受けた信仰生活では、特に讃美を通して多くの恵みと喜びを受けた。聖歌隊で奉仕し、仲間である多くの青年たちの魂と人生に主が働きかけてくださるのを目撃した。またセムナン教会において、日本と韓国を覚えて働いている洛雲海(ナグネ)牧師に導かれ、アジアの教会青年交流による神の国形成というビジョンを与えられた。

 そのビジョンに基づく活動である、日本の教会青年グループ「eAst21asia」に参加した。そこで朴大信(パク・テシン)青年と出会い、人生を共に歩む約束へと導かれ、2013年5月に千歳船橋教会で結婚式を挙げた。その後、千歳船橋教会に転入会し、夫婦で信仰生活に励んでいる。沈さんは「主からの呼びかけに『わたしがここにおります。わたしを遣わしてください』(イザヤ書6章3節)と応え、導かれた韓国と日本での教会生活に支えられ、今の歩みがある。与えられた場において、主が共におられる恵みを証ししていきたい」と語った。

千歳船橋教会員、会社員。

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