第38総会期第6回予算決算委員会が6月5日に教団B会議室において行われた。冒頭総幹事より次の報告がなされた。
⑴キリスト教会館問題特別委員会において、会館を建て替えるのか、耐震補強工事とするのか、早く結論を出す必要があるが、教団のみでは決められない問題でもある。その結論を前にして、教団三局は工事に備えて一時移転先を既に大久保に確保し、引っ越し作業日程を7月4日から6日とした。常議員会やその他の規模の大きな会議のためには部屋を別なところに借りる必要も出てくる。
⑵教団総会議員数の削減について、予算決算委員会としては予算削減の観点から常議員会に対して推進を提言したが、削減を具体的に進めることはなかなか難しい問題である。
主な議事については以下の通りである。
⑴2013年度2次補正予算に関する件 款を超えての支出超過について補正を行った。
⑵2013年度年度決算に関する件 かつての教団の会計には不透明・不正確な処理が見られたが、財務幹事をはじめこれまでの予算決算委員会の尽力によりかなり整えられてきていること、そして公益法人会計に切り替えて会計報告ができるまでになったことを現予算決算委員会として高く評価した。さらなる課題も確認して、今年度の取り組みとすることとした。これらを踏まえて承認した。
⑶教団出版局2013年度(47期)決算に関する件 竹澤知代志出版局長と百瀬一成経理課長から説明がなされた後承認した。
⑷教団部落解放センター2013年度決算および2014年度予算に関する件を承認した。
⑸2014年度実行予算に関する件を承認した。
⑹全国財務委員長会議準備に関する件 会場は矯風会館、日程は9月16日と17日、内容を「伝道資金」を中心にすることを決めた。
(長谷川洋介報)