【4583号】各地の取り組み・課題を共有 「農」に関する活動者協議会

六月二〇日~二一日、伝道委員会主催の第五回「農」に関する活動者協議会が、各地から三九名の参加者を得て、北海道クリスチャンセンターを会場に開催された。
一九六八年の教団機構改正に伴う「農村伝道専門委員会」の廃止以来、「農村伝道」に包含される諸課題は個別諸教区や地域に委譲され、各地で独自に展開されてきた。それらの各地での取り組みをつなぎ合わせ、課題を共有していく目的から、二〇〇〇年二月を第一回として始められたのがこの協議会である。
以来、「農(山漁)村」が抱え込まされている諸課題に取り組む信徒や教師が活動を報告し合い、課題を共有し、取り組みのネットワークを構築していくことをめざしてきた。
狭義の「農業」に限らず、広く「食べ物」「いのち」など神の創造に関わる宣教課題を視野に入れて、協議会が続けられてきた。
今回の主題講演の講師は、士別で農場を営む五十嵐紀子さん(名寄教会員)。
講師は恵泉女学園の園芸生活学科や道北三愛塾などとの出会いや神の不思議な計らいによって現在の立体農業(単一の作物を機械的に大量生産するのではなく、変化に富む環境の中で多様な作物を手がける農業。賀川豊彦が日本に紹介した)の形態に導かれた。
その取り組みは、生産される安全な食べ物に与る消費者だけでなく、北海教区の「収穫感謝の集い」や体験農場などを通して、多くの人々に力を与え、様々な気づきや癒しを与えている。
その後、発題として会津農村伝道センター運営委員長の斎藤仁一さん(山都教会員)、グリーンツーリズムの農村民泊を営む佐藤陽子さん(宇佐教会員)の二名から、それぞれの取り組みの現場から報告を受けた。
その後道北クリスチャンセンターのスタッフによる体験プログラム「食糧自給率の食卓」によって、日本の農政の貧しさ危うさを体感し、続いて夕食は北海道の農産物や参加者が各地から持ち寄った豊かで安全な食べ物を分かち合った。
二日目午後は、オプションツアーとして二手に分かれて農民信徒の農場などを訪れ、福音に根ざし大地に根ざした生命の営みに触れ参加者一同感銘を受けた。
〇六年度も継続して協議会を持つことを確認して散会した。
(深澤奨報)

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