【4584・85号】荒野の声

▼牧師の家系に生まれ、牧師を職業に選んだ男は、神の実在を信じたことは一度もない。しかし、善良で仕事熱心で、貧しい子供達への同情心に溢れている。周囲からは、優れた無欲な牧会者と評価されている。彼が聖書の記述を信じていないことを、誰も知らない。▼彼はクリスマス説教の原稿が書けずにもがく。「もともと彼は神を信じていないのだから、これは信仰の危機ではなく心の危機であり、真夜中のミサの言葉が浮かばないのは、ただ単に思いつかないだけなのだ…ジル・マゴーン『牧師館の死』、創元文庫」。▼ どんなに善良かつ優秀であっても、学問を修めていても、説教は出来ない。もしその人に信仰がなければ。確信犯的な詐欺師でもない限りは、魂の矛盾に苦しみ、自分の不信を誰かの前に告白したくなるだろう。小説の牧師は自分の家庭が非常事態に遭遇した時、その心が破綻し、崩壊していく。▼教会の営みを、神の言とこれへの信仰以外のもので補うことは出来ない。

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