【4584・85号】フレザーバレー日系人合同教会へ カナダ・宣教師派遣式

木原葉子宣教師派遣式が、六月九日教団会議室で、大宮溥世界宣教協力委員会委員長の司式、木下宣世同委員会書記の説教により、執り行われた。
木原氏は、カナダ・バンクーバーの郊外にあるフレザーバレー日系人合同教会に二〇〇五年七月一日付で赴任する。一九九三年に就任した大下秀三宣教師の後任である。
フレザーバレー日系人合同教会は、日系一世、二世の高齢化を迎えている。高齢の一世、二世は礼拝への出席も難しくなり、出張の礼拝、聖餐、交わりなどが大切な働きとなっている。
日常的には英語で生活していても、心の問題や宗教に関わることは日本語で対応してほしい、という日系人の一般的な状況がある。この状況は近年世界の各地で紹介され、母国語でのコミュニケーションによる心と体の癒しが注目されている。
フレザーバレー日系人合同教会は、教会員の高齢化に加えて、日本からの新しい滞在者が少ないなどの課題もある。
派遣式では、木下書記が「使徒言行録一章六~一一節」に基づいて「地の果てに至るまで」と説かれている伝道の最前線に遣わされる木原宣教師に、主イエスの証人になるために、聖霊が力を与えてくださると、語った。
派遣式後にもたれた茶話会では、同宣教師の教団での活動や、母校の女子学院で教鞭をとっていた時の生徒とのエピソード、などが多数語られ、同宣教師の幅広い経歴が紹介された。
さらに後援会が発足し、活動が開始されたことが、報告された。後援会は木原宣教師の希望により「カナダ・フレーザーバレー日系人合同教会木原葉子宣教師を支える会」と称することになった。
後援会は、宣教師を精神的かつ財政的に支えるだけでなく、カナダ合同教会と教団とのパートナーシップを側面から助けることが期待されている。
同宣教師のこれまでの活動や経歴が生かされ、働きが祝されるよう祈りを合わせ、会を閉じた。

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