【4584・85号】教区コラム 奥羽教区

信仰告白を検討する小委員会設置
渡辺正男

この七月に奥羽教区常置委員会のもとに「教団信仰告白小委員会」が設置されました。制定五〇年になった教団信仰告白をあらためて学び、検討し、深めていくために設けられたのです。小委員会は各地区から一名と教区副議長の五名で構成されています。
数年前に、北西地区教師会から「教団第二信仰告白の制定準備について」の要望書が常置委員会に提出されました。その要望書は、「日本基督教団信仰告白の評価と問題点」と「説明的文書」からなっています(「福音と世界」誌2002年10月号参照)。その内容について常置委員会だけでなく、教区教師宣教セミナーなどいろんな機会に協議されてきました。意見が対立して、ときに激論が交わされています。とくに贖罪論については多様な意見があるのです。
常置委員会は、多様な意見を受け止めて、さらに「日本基督教団と沖縄キリスト教団との合同のとらえなおしと実質化」において現行信仰告白の再検討が教団の課題となっていることを受け止めて、この度の小委員会を設けたのです。
昨年の教団総会は「教団信仰告白制定五〇周年」を掲げましたが、その内容的検討が求められていると言えないでしょうか。信仰告白は、聖書に基づく普遍性と状況との関わりにおける状況性をもちます。明日の教団のために、教団信仰告白の普遍性と状況性を検討するのは、制定五〇年となった今日まさにその時ではないか、とわたしも考えています。
(奥羽教区総会副議長)

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