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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4584・85号】牧師のパートナー

2005年8月13日

牧師のパートナーとして40年
篠原 節子
(鴻巣教会キリスト教教育主事)

牧師館に住んで

この世に生を受けたのが牧師館の一室であったと母から聞いております。亡き父が牧していた宮崎県・飫肥教会の牧師館でした。
それから数えて六〇有余年、未だに牧師館の住人であることは、主の深いみ旨と思い感謝して日々を過ごしております。
牧師のパートナーとなってから今年はちょうど四〇年、六教会六つの牧師館に住ませていただいたことになります。
教会と牧師館が離れている所もありましたが、礼拝堂や集会室の二階に住んでいた時は、元気があり余っている三児の子育てに、はらはらすることもありました。
一歳半の息子が二階から転落したこともありました(幸い右腕の骨折だけですみました)。
木犀の香り漂う牧師館
この秋までと古木見上ぐる
(「信徒の友」短歌入選歌)
九年間住み慣れた前任教会を去る前の秋に牧師館の庭に佇んで詠んだ短歌です。
今住んでいる六つ目の牧師館は一階が幼稚園、二階に礼拝堂と牧師館が向き合う位置にあり、玄関は一階に一つです。教会、幼稚園、牧師館の三つが一つの家族であることを、日々実感しながら楽しく暮らしています。

キリスト教教育主事として

私は一九六三年に日本基督教団からキリスト教教育主事として認定されました。以来、キリスト教教育主事として、主から召されたことを覚え、そこに使命があることを思い、牧師のパートナーとしての日々を歩んで参りました。  牧師が教会から招いていただくとき、私もキリスト教教育主事として招聘していただいて、現在は鴻巣教会キリスト教教育主事としての働きの場を与えられていることを感謝しています。
前任教会では、教会でのキリスト教教育の働きのほかに、教区や分区の教育部委員を十年近くさせていただきました。分区や教区のキャンプに欠かさず参加して、若い人たちとの交わりの時を楽しんできました。
現在は教会の教育的プログラム(教会学校、子どもとおとなの合同礼拝)に係わっていくと共に、幼稚園の合同礼拝や保護者の集い(聖書と賛美の会、PTA活動)にも参与させてもらっています。
地区内の教会から親子礼拝に招かれてメッセージをお伝えし、懇談する時も予定されています。
今年の一月から、近くの准看護学校で「患者の心理」の講座を持つ機会を与えられました。看護師を目指している若い人たちと共に病いや死と向きあっている患者さんにどうやって寄り添っていけるかを共に考えています。

共に歩む幸い

二〇〇五年八月二三~二五日、第一五回全国牧師夫人の会が松山で開かれます。二年に一度開かれるこの会に、ときどき私一人で参加していましたが、今回はパートナーと二人で参加する予定です。この会のテーマ「共に歩む幸い-心健やかに-」のように、主が備え給うゴールを目指して、支え合いつつ、地上の歩みを続けていきたいと心から願っています。

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