【4584・85号】人ひととき 梅原絵里子さん

「野心」から「御心」へ

「教会に行ったのは、野心からでした」と梅原さんは笑いながら語る。小さい頃からの夢だった薬剤師になって梅原さんが最初に訪れたのは遠州栄光教会、彼女は「教会の人たちに自分の勤めている薬局を宣伝し、処方箋調剤の枚数を増やして仕事に成功したい!」と思っていたそうである。ところが、教会では彼女自身の思いとは別に、皆から暖かく迎えられ、礼拝をはじめ諸集会、諸活動へと参加するようになり、多くの出会いと交わりを経験した。そしてここに本来の自分の居場所がある、懐かしい場所に帰って来たと思うようになっていった。
しかし数ヵ月後、会社から転勤命令があり、その教会を離れなければならなくなってしまった。転勤後、梅原さんは大量の処方箋を処理する仕事、度々繰り返される転勤と人間関係の変化に疲れを覚えていた。そんな時、転勤先の近くの教会を訪れ、またそこでも暖かく迎えられる経験をした。そして、教会にはいつも自分の居場所が用意されている、どこに行っても、教会にイエス様が自分の居場所を用意していてくださることに気付かされた。やがてその思いは「自分の生涯を救い主イエス様に委ねていこう」との決心へと導かれていった。
その決心と相前後して不思議な出来事が起こった。最初に通った遠州栄光教会の教会員から新しい薬局の仕事を紹介されたのだ。梅原さんはもう一度浜松に戻り、遠州栄光教会で洗礼を受けた。新しい職場では患者の人たちと向き合って、時間をかけて話し合い、人格的関わりをもって仕事をする場が与えられた。そこに思いを遥かに超えて彼女の理想としていた職場が用意されていた。梅原さんの「野心」はイエス・キリストと出会い、「御心」の内に変えられた。「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さることを、わたしたちは知っている」。

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