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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4586号】情報交換にニュースレター発行 障害者差別問題小委員会

2005年9月3日

第34総会期第一回障害者差別問題小委員会が、教団会議室にて七月四、五日に行われた。
開会礼拝では、招集者である柴田もゆる委員が、マルコによる福音書三章一〜六節より「真ん中に立ちなさい」という御言葉は「あなたも一人の人として生きよ」という主イエスの呼び掛けである、ということを中心に語られた。
各委員の自己紹介の後、委員会組織の協議を行い、互選により柴田もゆる委員(廿日市)が委員長に、堀眞知子委員(瀬戸キリスト)が書記に選出された。
前期委員会よりの申し送り事項が、藤崎義宣委員(前委員長)より報告され、質疑応答が行われた。なお勝山健一郎幹事より「障害者差別問題と取り組む活動者全国交流会」の会計報告がなされ、財政的裏付けの必要性の説明があった。
その後、今期委員会のあり方などについて、自由に意見交換が行われた。その中で、特に委員会で協議されたこと、分かち合ったことなどを、いかにして多くの教会、信徒に伝えていくかが、課題として重要であることを確認した。お互いに情報交換を深め、委員会と教区、委員会と活動者のネットワークを築くために、ニュースレターの発行が提案され承認した。また名称の問題を手がかりにして、委員会の課題を考えること、障害者の範囲を柔軟に考えること、各個教会の活性化・宣教的立場から、将来の展望を考えていくこととした。さらに「障害者差別問題と取り組む活動者全国交流会」は、二〇〇八年度に開催することとし、全国募金(七〇万円)を行うこととした。
課題は多く、今期委員会で結論を出しうるかどうか困難な面もあるが、各委員それぞれの賜物に従って、その任を果たさせていただきたいと祈っている。
次回委員会は、一〇月三一日〜一一月一日、教団会議室で開催することとした。
内容は、①「かがやけともに」レター版第一号発行、②医療福祉制度の変化、③データーベースのサンプル、④刑法三九条で、これら四つの課題について、それぞれ担当者が発題することとした。
(堀眞知子報)

教団新報
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