「隠退教師を支える運動」推進委員会は、一年に三回くらい、各地で「隠退教師を支える運動・推進座談会」を開催して、この運動への参加・協力をお願いしています。
二〇〇五年度は先ず、九月一〇日(土)に東京教区西南支区・南支区の各教会に呼びかけて、JR山手線恵比寿駅近くの「聖徒教会」で行いました。出席者は主催者側を除いて二七名でした。
次に、一〇月六日(木)に東海教区の東静分区・中静分区の諸教会を対象に静岡県沼津市の「沼津教会」で開催し、一八名の方が出席して下さいました。
どちらの会にも信徒の方々に加えて数名の教職も参加して下さいました。
この座談会では「私達信徒が毎月一口・一〇〇円(一口以上)を捧げることの目的・主旨・使い途」その他の事を説明いたします。献金運動ですから、いろいろな質問や意見がありますが、それに対してなるべく具体的な例をあげて回答しています。
また各教会で、この「隠退教師を支える運動・一〇〇円献金」の係をして下さっている「献金担当者」の方達も出席されており、いつも戴く献金の振替伝票の通信欄で親しく接しているお名前の方にお会いし、挨拶を交わす時や、そのご奉仕をご自分の教会でしている事が何よりの喜びだと伺う時、大きな感謝と励ましを覚えます。
このような推進座談会を開催した後でいつも思う事は、「隠退教師を支える運動」は歩みを始めて二八年目であるにもかかわらず、まだまだ知られていないというのが現実です。
これからも、例えば、各教区などの諸集会に推進委員が出かけて行って協力を呼びかけたり案内文書を出すなど、あらゆる機会を生かして、推進活動を展開して行きたいと思っています。ご協力をお願いします。
(多田信一報)