【4597号】速水優前日銀総裁を講師に 西東京教区 キリスト教講演会

西東京教区では年一回、壮年委員会主催による「キリスト教講演会」が行われている。社会福祉、キリスト教教育、老いなどの現代社会、そして現代の教会に於ける諸課題を取り上げ、講演を伺い、教区内壮年会の親睦の時ともなっている。六回目となる今回は、一月二二日、「職業観について-コーリングへの応答」と題して、キリスト者経済人である速水優氏(前日本銀行総裁・聖学院名誉理事長・阿佐ヶ谷教会員)を講師として、阿佐ヶ谷教会に於いて開催され、教区内外二五教会より約一〇〇名の参加があった。
速水氏は、自らの戦中・戦後体験、経済界での経験はもちろんのこと、教会での経験、海外での体験や理事などで関わってきたキリスト教主義学校での経験を通して、「職業観」をどう考えるか、その思いを語られた。
速水氏の「職業観」は、大塚久雄氏のマックス・ヴェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』解釈に影響を受け、コリントの信徒への手紙二・四章七節以下から、「パウロがこのような『宝』を与えられていること、それは自分のものではなく、多くの仕事をしているのも神の力、神の恵みによるものである。その神がこの自分を、どんな土の器であったとしても、callして召している」というものであり、そのような「職業観」によってご自身は一所懸命に働いてきたと語られた。
また同時に、一人の信徒として日曜日の礼拝に出席して祈り、十字架を仰ぎながら説教を聴き、聖書を読み、讃美歌を歌い、神と一対一の直接の話し合いをする。この神との対面で、過ぎた一週間の自分を反省し、悔い改めて神の前で次の一週間の行動と意志を求めていく。十字架の下で新たな力を得てきた長い経験から、自らの生活の中で礼拝を大切にする習慣をどのような時にあっても大切にしてきたという、キリスト者としての大切な姿勢を示された。
はからずも当日の司会者の言葉にあったように、「十字架を通して我々がつながっている、そのことを感じさせられた恵み」を体感した時でもあった。
尚、会場では隠退教職ホーム「信愛荘」のための献金アピールが為された。
(川俣 茂報)

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