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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4605号】ラバイズ・フォー・ヒューマン・ライツ

2006年6月24日

前述した日本宗教連盟理事長として各方面の会に参加させていただいている。五月十一日外国人記者クラブにて、庭野平和賞の授与式に出席した。
今回はイスラエルのラビたちがパレスチナの弱者側に立って平和と人権と正義のため貢献している働きが選ばれて二千万円が贈られた。立正佼成会が授与するのだが選考したのはノルウェーのルター派の司教がその責にあった。
私はイザヤ書32章17節を引用しつつ挨拶した。「神の姿に似せて創造された人間(Imago Dei)をパレスチナ人、イスラエル人の隔てを越えて尊重していくための実践こそ、まさにシャロームそのものです。
平和について論ずる者は少なくありません。平和を願う人も多くいます。しかし、平和を作り出す人は必ずしも多くはないのです。
そうした中にあってラバイズ・フォー・ヒューマン・ライツのなしつづけておられる平和を作り出す働きは、全世界の人々に人間の尊厳を取り戻させるものです」(以下省略)。
受賞したラビたちの「平和とは命を救うこと、神の与える恵みはユダヤ人のみの権利ではなく、共に広く豊かに共有すべきもの」というスピーチも感動的であった。
ともかく立正佼成会の庭野平和賞を契機としてノルウェーのルター派司教、ユダヤ教のラビたちと出会い、日本宗教連盟を代表して牧師が挨拶をする不思議を思わせられた次第である。
(教団総会議長 山北 宣久)

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