【4605号】人ひととき 柴田 順子さん

78歳、将来を語る

新聞広告で見たカルチャーセンターの和菓子作りの講座が目にとまり、申し込んだ。「こんなにのめり込むとは思いませんでした」マイスターをはじめ数々の資格を所得し、気が付けば和菓子を作り続けて十年になる。
教会に繋がったのは母の影響だった。自由学園で羽仁もと子の薫陶を受け、卒業後、植村環に導かれて受洗した。近所の八百屋の二階を会場として、浅野順一が聖書の勉強会を開いていたのにも参加した。母の祈りに支えられて教会生活を続けていると思っていた。しかしある時、母を通して神様が捉えていて下さると気付かされる。母の姿を見て学ばされた事は多いが、それも神様の守りであり、母の姿を通してつかまえて下さったのだ、と。そもそも自分は大それた人間じゃない。意地悪をしたり、きつい事も言う。でもそんな人間が人を喜ばせたい、それを通して神様に喜んでいただきたい、そう思うように導いて下さったのだと思った。教会の祝会には百個の和菓子を作る。教会の婦人会に招かれて講座を開いたり、地域の子供達の和菓子講座で講師を務めもする。いずれ教会や幼稚園に働きかけて、和菓子作りを通して伝道ができればと願っている。「まだ野望の段階ですけどねえ」将来の展望を語る姿は年齢を感じさせない。
一方で、自分に母程の信仰がないから娘達は教会に来ないのでは、と思わされる日々もあった。しかしそこにも神の守りはあった。もうすぐ長女が受洗する。大学進学で家を離れた孫は、その地域の教会で礼拝を守っている。柴田さんの教会生活を通して、神様は家族を捉えて下さった。大きな安心を与えられた。
他の物と違って、和菓子はお茶を飲んで和むという事に繋がっている。多くの人に気軽に和菓子作りにチャレンジしてほしい。それが人と人との交わりを生む事を願うと共に、人に喜んでもらえれば、神様に喜んでいただければ、そういう気持ちで歩んでいる。

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