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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4607号】第3回部落解放全国活動者会議に参加して

2006年7月22日

第3回部落解放全国活動者会議は、奈良県天理市にある天理教施設を会場として六月十九・二〇日に開催されました。全国から約一〇〇人が集まり、部落解放を願って熱く語り合いました。今回は天理教大阪教区啓発委員会の好意により、会場や宿泊など様々なお世話をしてくださいました。ご奉仕に心から感謝いたします。
また、合同メソジスト教会よりランディ・ディ世界宣教局総幹事が来日され、「差別と連帯」と題して講演をしていただきました。講演の最後に「合同メソジスト教会世界宣教局は教団部落解放センターに宣教師を送る準備ができている。一緒に連帯しながら部落解放を進めていきたい」という大変嬉しい報告がなされ、思いもしないこの知らせに会場は拍手の嵐でした。「部落差別問題は日本だけではなく、世界の問題である」という力強い言葉に希望を感じました。部落問題はまだまだ現実社会に根強く残っています。宗教を越え、国を越えてたくさんの人にこの部落問題を知ってもらい活動していくことは大切であり、これこそが部落完全解放への近道であるということを教えられました。
そのほかとしては「反差別連帯のあり方を考える」と題し、『第10回全国会議』の開催が凍結になった経緯などの報告がなされ、これからの展望について話合われました。私は全国会議の開催が凍結になったことなど知りませんでした。会議に出席していた人たちはこの件について知っていたのだろうと察しますが、全国にある教会の教職・信徒がこの件についてどれだけ知っているでしょうか。少なくとも私の周りにいる人達(教職・信徒)は知りませんでした。問題意識が低いのも原因ですが、誰にでも分かるように説明をし、理解を深め、問題を共有していくのが大切です。理由はどうであれ部落解放への架け橋である全国会議の開催が実現しなかったことはとても悲しいことであったと感じています。これからの会議のあり方を心から期待しています。
(平井里奈報・岡山教会)

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