【4610号】荒野の声

▼テントキャンプも三日目夜、一大イベントのバーベキューが始まった。畳一枚分の鉄板に、あらゆる具を載せて薪で焼く。菜箸を伸ばしても届かないし熱い。一人がシャベルを持ち出して、具をかき混ぜる。他がつぶやいた。「便所を掘ったシャベルなのに」。高校生がこれに反応する。「キャンプ、キャンプ」。▼キャンプだから許される範囲内だと言う意味で、このキャンプでの流行語・合言葉となっていた。中学生の女の子も、便所シャベルでかき混ぜた肉や野菜を、まあたくさん食べること。「キャンプ、キャンプ」。▼湖畔の上下水道もないススキの原で、草をなぎ倒し、便所を掘ることから始まるこの企画を、中高生は献身ではなくサバイバルだと評した。第一回目には台風に襲われ、真夜中テントにぶら下がって、飛ばされるのを防いだと聞く。体験は、伝説となって語り継がれる。▼バーベキューが初日だったなら、誰も箸をつけなかったろう。共に過ごすことで出来た連帯感が、この鷹揚、寛容さをもたらした。「キャンプ、キャンプ」。

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