【4610号】教区コラム 大阪教区

共に歩むために
向井希夫

教区議長に選ばれてから、教団以外の教派・教会の会議等に出席する機会が与えられ、感謝しています。特に、「宣教協約」を結んでいる在日大韓基督教会・関西地方会総会には毎年出席させていただいています。
今年度、初めて総会中の按手礼に出席、按手に加わり新しい牧師の誕生を共に祝福することがゆるされました。式の誓約の中で「どんな迫害や反対があっても忍耐し…福音の真理を守り…」との問いがあり、わたし自身ドキッとしました。もちろん彼らが歩んできた歴史の中から出た言葉にちがいありません。そして、教団の式文の中には無い言葉です。
わたしは改めて在日大韓基督教会の憲法(教団の教憲・教規にあたる)を読みました。第1章「原理」、第2章「教会」(以下略)です。「原理」の第1条は「良心の自由」で条文はこう結ばれています。「私たちは全ての信仰問題に関して各自の良心に従って判断する自由を持っている。従って何人もその良心の自由を侵害する事は出来ない。」そして、2条「真理と行為」3条「教会と国家」4条「信仰の立場」と続きます。
わたしは、按手礼で上記のような誓約をし、また上記のような憲法を持つ教会と「協約」を結んでいる恵みと意味をあらためて思わされました。さて、日本基督教団の「原理」とは。「良心の自由」「真理と行為」「教会と国家」などを、彼らとの出会いと交わりの中で考えていきたいと思います。
(大阪教区総会議長)

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