【4614号】解放劇『最初のしるし』上演 今年から地方巡業の計画も

総会第二日目夜、今総会に於いて部落解放センター企画の解放劇が上演された。
劇に先立って「総会での同性愛者『差別発言』に関して討議をした」旨報告された。
物語は、娘の結婚問題で悩む教会役員である父親、その娘、恋人であり、部落出身の青年、教会の牧師、の四人を中心に進む。その四人の会話を中心として「結婚」を契機に起こる様々な問題が浮き彫りにされて行く。
結婚を反対された二人が父親を説得するために何度も家を訪れ、また牧師に相談を持ちかける。そうする内に「差別者だった父親」「部落差別について無知だった牧師」「差別を実感せずに育ってきた部落出身の青年」それぞれが育てられてゆく。
特に、父親が部落差別に関する書籍を初めて手に取るシーンは印象的だった。劇中で「解放運動というのは差別された人間を解放するのと同じように、差別した人間も解放してゆくんですよ」と語られるように、差別問題に理解を深めてゆくことで、この世のしがらみから解放され、一人一人が真の幸福に向かって歩み始める。
部落差別に関する問題としてよく知られている「結婚問題」だが、家庭の問題であるために根が深いこと、何よりも差別は「はっきりと差別の姿をして現れるとは限らない」ということが、ヨハネによる福音書二章の「カナの婚礼」を主題聖句に、問われていく。
一時間の上演に一〇〇名以上の観客が集まった。今年から地方巡業も視野に入れ、予算を取っているという。
(辻順子報)

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