【4615号】人ひととき 吉田 好里さん

黒鳥・清水・浅見裁判に勝訴、支援を感謝して

統一協会問題に関わりをもつようになったのは自分から進んでのことではない。二〇年近く前当時の東京教区でも、この問題に対応しようとの話が持ち上がり六支区から代表者一人が参加することとなった。その一人として出席しただけ。そもそも統一協会についての知識も持ち合わせてなく親泣かせの原理運動、そんな程度であって「はからずも関わってしまった」と吉田さんは言う。
やがて「六支区原理問題世話人会」が発足し、相談会を行うと共に、教団では「原理問題全国連絡会」が発足し各教区代表による情報交換が年一回行われるようになった。「原理問題全国連絡会」で長年この問題に関わり、所謂「救出」を行ってきた人たちが経験談を話した。特に、この問題で熱っぽく語っていた牧師として、すでに亡くなった小林健志牧師のことを今でも忘れられない。そのようなことが「結局は泥沼にはまってしまった」と吉田さんは振り返る。
黒鳥栄牧師、清水与志雄牧師が統一協会の信者に両親、姉妹、関係者と共に東京地方裁判所と横浜地方裁判所に訴えられる事件が起こった。当時の東京教区を中心に「黒鳥、清水牧師を支える会」が任意の形で発足した。これもまた「はからずも事務局長になってしまった」と話す。後に浅見定雄牧師が名誉毀損裁判を起こすこととなり三つの裁判を維持することとなった。弁護団会議、裁判の傍聴、全国に支援を呼びかけるなど、事務局員の小海基牧師、大久保進牧師共に初めての経験である。右往左往しながら、五里霧中であったが三つの裁判にすべて勝利した。「七年四ヶ月を要した裁判であったが勝利に導いたのは全国の諸教会の熱き祈りと支えであった。この祈りと支えがなければ持ち堪えられなかった。感謝して余りあるものがある」と吉田さんは目を潤ませて語っていた。「ペンよ、奢るなかれ」の最終号を発行した。裁判の記録と今後の指針が示されている。

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