【4616号】荒野の声

▼十二月二四日も深夜、帰省もできず、どこといって行き場もなく、一緒に過ごす恋人もない、哀れな神学生数人が、寮のロビーで、たむろしていた。未だコンビニのない時代、「お腹が空いたね」と愚痴りつつ、教会で貰ってきた菓子を、貧乏たらしく分け合っていた。▼突然の来客があった。神学生へのプレゼントにと綺麗に包装された品々と、クリスマスらしいご馳走もあった。残っていた神学生が皆呼び集められ、にわかにイブの祝会が始まった。▼客は作曲家の安部正義さん。『馬槽のなかに』が生まれる逸話、働いて弟妹を養わなければならない貧しい生活の中で音楽を志し、成人してからやっとピアノを弾くことができたという苦労話、否、証を伺った。讃美歌も一緒に歌った。▼田舎の貧しいノンクリスチャンの家庭に、サンタクロースは一度も来てくれなかったが、この日、神学校の寮で、確かにサンタクロースを囲んで、イブの宴が持たれた。三〇年程も昔の古い古い話だ。

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