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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4625・26号】宣教師からの声

2007年4月28日

神様のネットワークの中で
浅田 容子
(ユニオン日本語教会宣教師)

本日無事に月報発送作業終了。毎月第三水曜日の家庭集会(今月は二名の送別会)の後に、参加者たちの奉仕で発送作業を行う。作業中は幼児たちの遊び廻る声と主婦達のおしゃべりとですさまじい騒ぎ。主婦のパワーはものすごくあっという間に作業完成。「楽しいわ。単純作業も大好き!」などと言う元気な声を聞くと、感謝せずには居られない。
我々の教会は駐在員達の多い地域にあり、主に短期滞在の方々への伝道・牧会が使命である。現在の正会員は十一名。準会員(日本に教会籍を置いている方々)が三名。賛助会員(アメリカの教会員であるが、我々の教会の日本人伝道の協力者)が四名。高齢で自宅療養会員一名。八五歳と八三歳の最高齢のご夫妻も健康のトラブルが増え、高齢メンバー達の訪問が急に増えてきた。永住者メンバーは主婦も全員仕事を持ち週日は働いておられるので、週日の奉仕には限度がある。
赴任以来、新入会員(受洗・転入会)は八名。帰国・転居・逝去で教会から去られた方々は十名。今年も既にあと二名の帰国・他州への転居が決定している。いつまで経っても自立出来ない「ミッション・ベース」の教会である。
一方、駐在・国際結婚・学生などNYやコネチカット州郊外に来られる方々は、一時期激減したが最近また増えている。各地家庭集会や、親子の絵本の会、英会話クラスなど、登録メンバーは増加の一途をたどり、参加者総数は毎月六〇名~八〇名と思われる。若い子供連れ参加者が最近増え集会に毎回十名程度の幼児(二歳以下)が集まる。遠隔地の方々が多く我々の教会の礼拝に来られないため、彼らの地域のアメリカの教会と協同のプログラム(日本語礼拝やクリスマス礼拝など)を開いている。
私自身が独身女性のため、一人で出来る働きには限界があり多くの方々に助けて頂いている。それぞれの活動に教会員たちは総動員。アメリカの教派の大きな支援のもとアメリカ人の協力者がとても多い。毎月の月報など英語文書には私のつたない英語を加筆校正して下さるのは神学校時代の恩師たち。日本語の校正は月報も週報も教会員たち。八五歳の医師の会員も丁寧な校正担当者。コンピューターの不得意な私を助けてくださるのも、教会員たちと彼女達のご主人やアメリカ人の青年など。この一月には、私自身がNYに居りながら「ハワイ研修旅行」を計画し、ハワイで四年間働いた時の同僚牧師たちや教会員達の絶大なる協力のお蔭で、何ら苦労なく大きな成果と祝福を与えられたのには私自身が驚いてしまった。共に用いられた喜びは大きい。
参加・協力者一同とても謙虚で「神様の御用をさせていただいて嬉しいです」「私が祝されました。感謝です」「何でも出来る事はさせていただきます」と言われる。皆様の謙虚さに頭が下がり、私自身もっともっと主のために喜んで働きたいと思わせられる。
アメリカの神学校卒業後、宣教師として二〇年もアメリカで働くとは、私を初め誰も想像していなかった。ただ神様のご計画としか言いようがない。永住権を取る気はなかったので、任期終了後ビザが切れると帰国、また赴任、ついに在米宣教活動二〇年目。NY三度(計十三年目)、シカゴ(三年)、ハワイ(四年)である。おかげで宣教協力者たちが全米と日本の到る所に居られ「緊急願い! SOS!」を出せば直ちに応答して助けて下さっている。祈りのメールや励ましの電話が常に掛かる。「神の家族」の支援の輪は広がるばかり! この驚くべき「神様のネットワーク」に守られている幸せを感謝しつつ、元気に御用に邁進させて頂いている。来年四月末にはまたビザが切れるので帰国。その後は? お委ね!

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