【4627号】荒野の声

▼数年前のこの欄に、寄席に閑古鳥が鳴いている話を載せた。昼席では私ども夫婦を含めて五~六人ということもあった。▼いかにも素人臭い前座は、何度もトチリ、客種が悪いとまともな噺は出来ないと愚痴をこぼしてから、高座を下りた。もう一人の若手は、肝心の噺には入らず、客いぢりに終始した。あたかも妻に世間話を仕掛けているという形で、即興噺を作り、少ない客から爆笑を引き出した。その後に登場する噺家は皆、これを踏まえて妻に挨拶し、さんざんからかい、いぢってから噺に入った。客も少しずつ増えたが、人数以上に盛り上がった。上手いものだ。▼私ども夫婦は、貸し切りのお座敷で接待を受けたような気分で、懐に余裕があったらご祝儀をはずみたいところだった。▼別な機会。矢張り一〇人足らず、この時、いぢりのその同じ噺家が、客の入りなど意に介せず、淡々と古典に取り組んだ。上手い。うなった。▼今、寄席の前には若者が行列をなしている。テレビ番組の影響か。教会もそのうち…守り続けていさえすれば。

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