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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4630号】明日の教会幼稚園の課題 全国教会幼稚園連絡会 園長・設置者会

2007年7月7日

第35回全国教会幼稚園連絡会 園長・設置者会が六月四日から六日まで、中央工学校南ヶ丘倶楽部(軽井沢)で開催された。講師の聖学院大学・阿久戸光晴学長により、「改定教育基本法」から、保育の教育化?や、成人中心社会における、幼児の位置の曖昧さを検証しながら、先を見据えた学びを得る事ができた。
阿久戸氏は、幼児期を単なる通過儀礼や、忘却される過去にしてしまう事なく、教育(education)という語源から、創造性を養う事や、やる気を引き出すことが、社会を支える人間の共同体形成につながる第一歩であり、そこにかかわる保育者が、子どもたちの足元に立ち、出会う子どもたちに畏敬をもって保育にあたるという、言わば、保育の基本に立ち返るべきことを示して下さった。これからの保育のあり方を問いつつ、前に進む事の大切さを思う。
教団自主活動団体としての役割は、新任教師オリエンテーションがある様に、最近は、これからスタートする新任園長・設置者の方々に、特に参加をお願いしている。今回も、四国、兵庫、大阪、中部、東海、神奈川、西東京、東京、関東の九教区からの参加があり嬉しく思う。毎年、転任と就任の一番忙しい時期ではあるが、共々に出席いただき、初めて経験する、幼稚園の様々な出来事に汗している苦労多き教師にとって、「大変参考になりました」との感想を頂いたり、中越地震、能登半島沖地震の、被災地を抱える幼稚園の生の現場の様子が報告された。園長・設置者会は、教会幼稚園の年度初めのオリエンテーションとしての位置づけも加味されている様に思う。附属施設の教会幼稚園を維持管理する際、牧師が代わる時に必要な課題や事柄を見つめ、園児減少・情勢変化の波に抗して、教会幼稚園がどうあるべきかなど、課題は山積しているが、更なる皆様の参加を得て、付託に応えたいとスタッフ一同願っている。
(古屋博規報)

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