【4632・33号】「農」と「教会」の関わりを学び、考える 「農」に関する活動者協議会

第六回「農」に関する活動者協議会は、六月二五日から二六日にかけて奥羽教区岩手県花巻市の土沢教会を会場に開催された。各教区などから四五名が参加した。
北紀吉伝道委員長の説教による開会礼拝の後、星野正興氏(松崎教会・南豆教会牧師)による主題講演が行われた。星野氏は、杉山元治郎、賀川豊彦などの日本農民組合運動開始の歴史から説き始めて、教会はどのように「農」に関わってきたか、どうして、教会は「農」に関わるのかを参加者と共に考える講演を行った。
伝道委員会は、機構改正(一九六八年)以前の「農村伝道専門委員会」が担ってきた課題を含めて「農」に関する事柄を委員会の重要課題としてきたのであるが、ここでいう「農」とは農業に限らず、神の創造に関わる食べ物、いのちをも含めてこれらを教会の宣教の課題としているものである。その意味で星野氏の講演は、御自分の教会における牧師としての働き・教会の経験を述べながら、その後に発題をされた田中洋一氏(八郎潟教会員、キリスト教農村伝道推進協議会会長)の発題と共に広く農村にある教会とその宣教のありよう、更には農村の生産物を消費する都会の教会の宣教のありようを問うものであった。
参加者は、会場から十五分ほどのところにある土沢教会員入江敦氏の農場「わらしべ農園」も見学させていただいた。
二日目は、主に全体協議を行ったが、地産地消の課題、「農」に関する活動者協議会の今後のありようなど話題は多岐に及んだ。
昼前の解散後、酒匂徹氏のパーマカルチャーによる農業実践を見学させていただいた。オプションのプログラムであったが参加者のほとんどがこれに参加した。    (山本光一報)

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