【4637号】人ひととき 金 龍基(きむ よんぎ)さん

韓国からの観光客が
ボランティアに

七月十二日に観光目的で来日して、大阪にいた十六日に中越沖地震発生。こんな時にのんびりと観光をしているわけにはいかないと思った。ラジオを聴いていてボランティアを必要としている事を知り、二六日に柏崎に入る。最初に被災の現場を見た時は、映画の戦争のシーンではないかと感じた。
当初はボランティア専用の宿泊所で宿泊しながら、市でのボランティア活動に従事していた。短期のつもりだったが、やりがいのある事だと思えるようになり、一ヶ月位やってみたいと考えるようになった。しかし七月末にはその宿泊所を出なければならない事になり、どうしたものかと迷っていた。
そんな状況であった八月一日に、ある人の紹介で柏崎伝道所でのボランティアセンターに来る事に。「神様の導きを感じましたよ」以来八月二四日まで柏崎伝道所に宿泊して他のボランティアスタッフと共に奉仕活動を続けた。崩れた塀や木材や瓦の片付け、散乱した家の中の片付け、仮設住宅への引越し、仮設住宅周辺生活情報調査等、多岐に亘る仕事をした。崩れた塀の石を運んだりするのは大変であったが、よい経験になった。壊れた家から仮設住宅に引っ越した人の、家を捨てる悲しそうな目は忘れられない。
「被災地が復旧していって、人間の心に温かさが戻るようにして下さるのは神様の働き。大変な事が起こっても、それを回復させるのは神様の愛」金龍基さんはそう言って毎日熱心に奉仕活動に取組んだ。
「日本でも牧師様と信徒が一生懸命に神様のための活動をしている姿を見て感動しました」運営スタッフの牧師や他のボランティアスタッフに対しては、謙遜にそうも言われる。
「復旧活動を通してこの街を故郷のように思うようになった。出来る限り早く、皆様が地震の前のように生活をする事を望んでいます」金さんは心からそのように言われる。

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