【4637号】宣教師からの声

祝福は祝福を増す
ボイル・ティモシー
ボイル・ユーコ
(UMCとPCUSAから教団への派遣宣教師)

聖書は、神が異邦人を信仰によって義となさることを見越して、『あなたのゆえに異邦人は皆祝福される』という福音をアブラハムに予告しました。それで、信仰によって生きる人々は、信仰の人アブラハムと共に祝福されています。(ガラテヤ3章8〜9節)
2007年9月の現在で、私たちは21年あまり茨城地区の協力宣教師としてつくばクリスチャンセンターでの働きを終え、10月からティモシーは大阪にある部落解放センターとユーコは神戸にあるイエス団真愛ホームでの働きを始めようとする人生の変わり目に立っているところです。長い間お世話になった関東教区の皆さんと離れるのは辛いのですが、大阪と兵庫教区での新しい出会いを楽しみにしています。これからの新しい歩みを、それぞれの職場で貢献できるように頑張りたいと考えています。
今までの30年あまりの日本における働きを振り返ってみますと、辛い経験は勿論ありましたが、自分たちがとても恵まれていたと認識して感謝に耐えません。アブラハムのように、神に祝福されています。しかし、それには目的があります。それは他者にとって、祝福の源となれるようになることです。
過去の21年間は、つくば中心の宣教活動において、さまざまな働きに関わってきましたが、その中には、終止符を打たなければならない活動があります。しかし、大部分は他の人に任せて継続するもの、また、新しい任地からでも継続できる働きです。完全にバトンタッチする例として、地域社会が必要としていたつくばインターナショナルスクールがあります。スタートした15年前から、代表責任者としてさまざまな危機状態を乗り越えることができ、ようやく軌道に乗り、明るい見通しとなりました(www.tsukubainternationalschool.org)。
また、継続する働きとして、同じ15年前に立ち上げたメイク・ア・ウィッシュ(難病に戦っている子供たちの夢と希望を叶えるボランティア団体)の理事として、関西からも継続できます(www.mawj.org)。また、個人的な働きとして始めた「科学と宗教の接点を考える」ホームページ(www.konkyo.org)をも自宅から続けることができます。
以上の例はティモシーが中心にした働きですが、ユーコの働きはこれらの働きをサポートすると同時に、自分の宣教活動をも展開しました。つくばに来て間もなく、神経系筋肉の難病にかかり、現在に至るまで、治療をしながら宣教活動に携わってきました。病気をしているからこそできることですが、病気で悩んでいる人々、入院患者、またその家族、そして病院職員のカウンセリングを中心とするようになりました。このことを通して、イエス様に導かれていく人々も何人かいました。
国際都市つくばにおいて、外国人との関わりも多く、国際礼拝、英語聖書研究、また様々な地域活動もしてきました。クリスマス時期にはクリスマスディナーやオープンハウスなどが大変喜ばれました。新しい任地では、同じ形ではないでしょうが、同じ目的となるような、キリストの愛に触れる出会いの場を作って行きたいと思っています。
これからの二人の働きは、場所が違っても、神が4000年前にアブラハムに示された約束、即ち、神の祝福が全ての民に行き渡るような器となるように、祈りを持って歩みたいと思います。これからの働きを通して、多くの人が神の祝福に与ることができるように祈っています。日本の社会にとっては、部落差別を初めに、神の前にすべての人間が平等であることを否定してしまう様々の差別をなくすことは何よりもの祝福なのではないでしょうか。

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