【4639号】宣教師からの声

神の善い業に参加する日々
タヒューン・ヘイゼル
タヒューン・ロバート
(合同メソジスト教会《UMC》からの派遣宣教師)

「あなたがたの中で善い業を始められた方が、キリスト・イエスの日までに、その業を成し遂げてくださると、わたしは確信しています」とパウロはフィリピの信徒への手紙1章6節に記しています。それは大昔そこにいた信徒への約束というだけでなく、伝道するために日本へ導かれた私たちへの約束であるとして受け止め、今、それを確信させられています。この約束と神の愛と恵に満ちた働きと支えがあったからこそ、日本に住んで伝道する忍耐と希望が与えられたと言えます。
ヘイゼルがこの「善い業」に参加するきっかけとなったのは、アメリカのペンルヴァニヤ州の田舎にいた九歳の時でした。教会の礼拝で朗読されたイザヤ書6章8節の神のみ言葉に感動し、「あなたのみ旨ならば私はあなたの宣教師になります」と、心の中で応答したことからでした。        ロバートは十四歳の夏のキャンプの閉会礼拝中でした。神が彼の心に臨み「牧師になれ、宣教師になりなさい」とお命じになったのです。この劇的な経験から宣教への幻が与えられました。
経済的に豊かではない環境にいた二人ですが、神の不思議な導きによって、大学への道が開かれ、さらに神学校へ進むことが出来ました。同じ神学校を選んで出会い、神のみ前にともに歩み、奉仕することを決心して結婚。牧師、キリスト教教育主事として仕える道に進みました。
ロバートが神学校三年の秋、授業で聞いた外国の教会からの宣教師を求める手紙の内容と、合同メソジスト教会のミッション・ボードからの宣教師募集によって、新たな神からの使命としての献身を決意しました。結婚によって宣教師の夢は終ったと思っていたヘイゼルはその報告を受けて心から喜びました。次の日、二人で早速応募し、認められて、半年のオリエンテーションを受け、一九六八年に日本に派遣されました。
青山学院のスクーンメーカー女子寮にあった外国人宣教師のための一部屋に住んで、一年半日本語学校へ通いました。難しい日本語を学ぶ間、異なる文化の中で巡り会った経堂北教会の四竃揚牧師夫妻と教会員が、神の愛に満ちた支えをしてくださいました。
招かれた最初の赴任地は鳥取県でした。言葉の足りなさによって多くの問題に直面し、伝道は大変困難でしたが、日本の牧師の協力を得て、主イエスを人に紹介することに励み、後に青谷教会の主任牧師も経験しました。しかし長女の病気のためアメリカへ一時帰国。回復ののち、再び日本での伝道の道が備えられました。
東京、西新井教会が任地となり、八年間の伝道の場となりました。ヘイゼルはその間に、教団事務局で奉仕を始め、その後CoCの人事担当の役割を果たし、現在は合同メソジスト・ミッション/インタボード・ミッション事務所の担当として日々奉仕をしています。
一方、ロバートは一九九三年より青山学院女子短大の宣教師として迎えられ、同時に東京池袋教会を応援し始め、現在に至っています。
二〇〇八年三月三一日をもって、日本における四〇年間の伝道生活に終止符を打ち、退職いたします。み旨を求めつつ、神様の導きによってこれまで歩むことが出来たことを感謝と喜びをもって振り返ることが出来ます。
同時に、「善い業を始められた方」がこれからどのように私たちを導いてくださるのか、どのように「その業を成し遂げてくださる」のか、私たち二人にとって大きな期待であり、希望であります。

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