【4790号】東京教区・西東京教区教会幼稚園連合会研修会 子ども・子育て支援新制度」に向け研修会開催

 東京教区・西東京教区教会幼稚園連合会は、旧東京教区時代から、年2回、研修会を行ってきた。

 ここ数年は、夏に教師向けの研修会、秋ないし冬に園長・設置者向けの研修会を行っている。もともとは年2回、教師向けの研修会を行ってきたが、昨今の幼稚園を取り巻く状況の変化(具体的には子ども・子育て支援新制度)から必要に迫られ、園長・設置者、また教会役員などを対象にした研修を行うようになった。

 去る1月13日、キリスト教会館会議室にて行われた園長・設置者研修会は、他教区からの幼稚園を含む25の教会幼稚園から38名の参加を得て、開催された。

 講師は深井智朗氏(金城学院大学教授)、また、発題を久下彰氏(代田教会員・代田幼稚園園長補佐)が担当した。

 深井氏は、金城学院大学の草創期を支えたエラ・ヒューストン宣教師の経験を通して、マシューズの教育論に触れつつ、「識別し、見分け、決断する知恵と題して講演した。教会幼稚園がどこに立って教育をなし、どこに視点を見定めて今を歩むかを示唆した。

 一方、久下氏の発題は、認定子ども園にならないという決断をした代田教会、また幼稚園が、どのような経緯でその決断をしたかを語った。その中で、地域的な事情など外的要因よりも、園の教育方針を確認したときに、現在の設置形態を堅持することが、教会また幼稚園のあり方であるとの結論に至ったとした。

 講演・発題後もフロアから質疑を含め、活発な発言があり、課題を共有した。
新制度をめぐる各教会、幼稚園の判断について、連合会が何かの方向性を示す立場ではない。

 しかし、教会幼稚園が、今まで培ってきた働きを確認し、それぞれの召しに進むために必要な情報は共有し、主のご委託に、共に応え続けていけるように祈り合っていきたいと思っている。
(岸憲秀報)

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