「歩くようにラップ 生きるネバギバ」
FUNI(KCCJ ラッパー・詩人)
Yeah yeah yeah yeah, What's up.
皆さん調子どう?同胞。KCCJのFUNIです。
ラッパーであり詩人。言葉で生きています。Yeah。
今の世界は混沌。まるでコントなのかジョークなのかどっちかわからない。
だが、その中でも手探りで言葉で、ないものに、アクセスしていく。
あくせくしながらでも七転八倒、バットなマインドだけど上げていく。Yeah。
今から数分間のJourny、私についてきてください。
私は日本生まれ日本育ちの外国人で2.5世。Yo その地元で歌った曲です。聞いてください。
Hey, Hood. Don’t make it bad.
Take a sad song make it better. Remember to let her into your heart.
Then you can start to make it better.
Hey, Hood. Don’t be afraid.
We are made to love each other.
The minutes to let her under your skin.
Then you begin to make it better.
Follow me.
すべて契約書どおり、誓約書通り、区役所、市役所のギクシャクしたリアクションの通り。
肩落としたあいつ見かけた平和通り
声かけられなかった。俺も同じ気持ちだった。Follow me.
でも間違いだったストーリーには間違いだと言い、場違いだったのなら、また居場所を作ればいい。
KuchenをEssenするようにIch möchte sprechen Deutsche
Japanese dictionaryじゃ足んないぜ金田一。
毎日 I wishない日に期待値短いトワイライトタイムを君と分かち合いたい
Korean Hoodに居場所のない よそ者たちのStory.
誰も描けない 君はかけがえのないStory.
Hey Hood.(Hoodは地元って意味)
Don't make it bad.(バッド入ってんじゃねえぞ)
Take a sad song (悲しい歌を)make it better.(lights)
Remember to let her into your heart.(彼女を心に入れて)
Then you can start to make it better.
Hey, Hood.
Don’t be afraid.(びびってんじゃねえそ)
We are made to love each other.(愛し合ってるかい)
The minutes to let her under your skin.
Then you begin to make it better.
よくするために変えていくんだ yeah
こんなポジティブなこと言ってる俺だけど、実はめちゃくちゃネガティブで鬱で、
ベッドから一ヶ月起き上がれねえなんて日もめちゃくちゃあるんだ。
Yo, なんかラッパーってポジティブなことばっか言ってるとか、イキってるとか調子乗ってるとか。
そんなことばっか思ってるかもしれないけど、俺はめちゃめちゃ内向的で、内省で後悔が多くて。
で、なんか世の中を変えるためとか言ってんのに、
自分の中で自分のBadな歴史をなかったことにしてしまう。
結婚して子供とかができると、なんかまあそう。
そもそも俺は教会の屋上でラップと出会ったんだけど。
その教会の屋上っていうのは、まあ、不良の子だったり、金持ちの子だったり、みんなが集まって教会の礼拝をバックレて、そこで俺たちって一体何なの?って語り合えた仲間たちがいた。
俺たちの救いは、礼拝堂のサンクチュアリーっていうものよりも、
その教会の礼拝堂ではなくて、屋上で一体俺たちって何なの?って語り合えた仲間がいたからで。
だけど、そういった仲間のことを結婚して、子供ができて、教会から足が遠のいて。
なんか悪いことばっかしてたから、そういった歴史をなんかなかったことにしようとしてしまう自分がいる。
世の中のことが許せなくてふざけんなって、そういう気持ちももちろんあるんだけど、
大切なのは、その自分の中のネガティブな気持ちを塗り替えるために、
あいつが許せないってするんじゃなくて、正直に告白できる場所が必要だと思う。
それは、やっぱ恐れない。こう、誰かに恐れなく自分を告白できるっていうサンクチュアリが必要なんだと思うよ。ラップっていうのは。そういうもんでもある。
Yeah. Uh….
いつも負け試合
でも Uh…. そんなの信じない。いつも負け試合だけど、
Yeah 君なしじゃNothing
君なしじゃNothing行かなきゃいけないのも知ってる。引き留めてるの分かってる。
でも行かないで 君なしじゃNothing。
一人で寝ていた。君を見ていた。いつも一緒にいた。夏は過ぎ去った。
人は言う 過ぎた日を振り返るのは馬鹿だ。でもYour Face忘れるまで。
行かないで。君なしじゃNothing
あの時の話、君なしじゃNothing yeah
引き留めてるの分かってる。行かなきゃいけなのも知ってる。けど、行かないで
君なしじゃNothing yeah.
すべて受け止めて、この素手で世の中をつかんで自由に動かせたらいいのにって。
そんな自由奔放な考え方。まるで放蕩息子だった期間を経て、2人の娘を得て、yeah
今、何を考える?自由って、自分だけじゃなくて、周りの人のことも考えて、まるで一瞬だけに存在する世界みたいに。
Yeah、この境界線は何?
俺と君、取り返しのつかない日々の中で探す意味 hey yo。
教会を出たり入ったりで、また帰ってきたり。
Yeah.そんな繰り返しの日々に自分の意味を見つけ出す。
Yeah it’s time to go。
俺についてきてっていうより、君たちも行かなきゃいけないんだよ。
自分の場所に。Yeah Uh。
何かSacrificeしなきゃ大人になれない。あるがままならそのままさらばだ。
俺はその先の未来に生きていきたいから。ちぎり取られた俺たちのHistory ブち込んだRAP
ハートに羽ばたく鳩が宿り木。お前の魂。俺に宿ったみたいだ。
怠惰な日常と季節労働Jack Kerouac on the road。別にそうじゃない。先にどうぞ。
何にでもなれたのに何も見えなかった日々。
君がくれた俺の意味、遅すぎることはない何にでもなれたのに何も見えなかった日々。
君がくれた俺の意味、遅すぎることはない。
急ぎすぎて見落とすと命を落とすぞ。あえて言おう。
相手あってこそのIdentity
2025の生活クオリティ、ディスプレイでバーチャル。
騙されたと知りながら、俺たちは生きていく
ボスニア・ヘルツェゴビナ ビイェリナのイブラヒモビッチ移民のrootsを持つ反骨精神
全身で前進し戦死した戦士達の徹底的メッセージ 現世で形成逆転劇
何かSacrificeしなきゃ大人になれない。わがままなままならそのままさらばだ。
俺はその先の未来には行けないから。なかったことにさせないために俺たちのブち込むRAP。
ハートのハトがくわえるオリーブのビーズ。
やましい魂私に帰りなさい。
怠惰な日常と季節労働Jack Kerouac on the road。別にそうじゃない。先にどうぞ。
何にでもなれたのに何も見えなかった日々。
君がくれた生きる意味、遅すぎることはない。
何にでもなれたのに何も見えなかった日々。
君がくれた俺の意味、遅すぎることはない。
創造と衝動、圧し殺すと命を落とすぞ。あえて言おう。相手あってこそのIdentity
2025の生活クオリティ、ディスプレイでバーチャル。
騙されたと知りながら、俺たちは生きていく
ボスニア・ヘルツェゴビナ ビイェリナのイブラヒモビッチ移民のrootsを持つ反骨精神
全身で前進し戦死した戦士達の徹底的メッセージ 現世で形成逆転劇
Yeah, FUNIです。チェックよろしく。
FUNIさん情報
Instagram(@funi22)
X(@Funi2222)
YouTube(@seikun33)
ラッパー・詩人 FUNI ラッパー名義はFUNI、詩人、随筆家としては静勲で活動。 労働者と人種が交差する川崎南部で生まれる。 幼少期、韓国の漁村で祖父祖母に育てられる。
「自分の信じてた世界が目の前で裏切られる」 連続の中で、自分を表現する手段をラップに見出す。
2002年 NONFIXで放送した『在日親子』が、 「第19回ATP賞2002」のドキュメンタリー部門で最優秀賞受賞。 日本テレビ「世代密林~ジェネレーションジャングル」出演。
ラップデュオ「KP」のFUNIとして東芝EMIよりメジャーデビュー。
雑誌ニューズウィーク初の日韓同時表紙を飾る。
2004年 NHKハングル講座出演。 映画「HARUKO」の主題歌提供。 2005年静勲名義で、エッセイ、詩、講談を書き始める。
2006年東京芸術座、舞台「GO」において 主題歌の提供、及び役者デビューし、全国行脚。
2007年 192名エントリーし、一年間かけて進行する 声と言葉のバトルトーナメント、SSWSにおいて グランドチャンピョン受賞。
2010年 ビートメイカーOCTOPODと、ラッパーINHAとMEWTANT HOMOSAPIENCE結成
2016年 アメリカ、ロシア、アフリカ大陸からの放浪から帰国。 ミュータントホモ・サピエンスのアルバム「KAWASAKI」リリース。 雑誌サイゾーにおいてライター磯部涼の連載「川崎」に特集される。
2017年 雑誌ele-king 〜特集:2016年ベスト・アルバム30〜に掲載。