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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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エゼキエル書36・16〜32

2021年7月2日
主の言葉が私に臨んだ。「人の子よ、イスラエルの家は自分の土地に住んでいたとき、その歩みと行いによってこれを汚した。彼らの歩みは私の前に、月経中の女の汚れのようであった。そこで私は、彼らが地の上に注いだ血のゆえに、わが憤りを彼らに注いだ。彼らは偶像によってこの地を汚した。私は彼らを諸国民の中に散らし、彼らは国々に追い散らされた。私は彼らをその歩みと行いに応じて裁いた。彼らは諸国民のところに行き、そこでわが聖なる名を汚した。人々は彼らについて、『これは主の民だ。しかし彼らは主の地から去らなければならなかった』と言った。
そこで私は、イスラエルの家が行った先の諸国民の間で汚したわが聖なる名を惜しんだ。それゆえ、イスラエルの家に言いなさい。主なる神はこう言われる。イスラエルの家よ、私が行うのはあなたがたのためではなく、あなたがたが行った先の諸国民の中で汚した私の聖なる名のためである。私は、あなたがたが諸国民の中で汚したために、汚されてしまった私の大いなる名を聖なるものとする。私が彼らの目の前で、あなたがたの内に私が聖なる者であることを示すとき、諸国民は私が主であることを知るようになる――主なる神の仰せ。私は諸国民の中からあなたがたを連れ出し、全地から集め、あなたがたの土地に導き入れる。私があなたがたの上に清い水を振りかけると、あなたがたは清められる。私はあなたがたを、すべての汚れとすべての偶像から清める。あなたがたに新しい心を与え、あなたがたの内に新しい霊を授ける。あなたがたの肉体から石の心を取り除き、肉の心を与える。私の霊をあなたがたの内に授け、私の掟に従って歩ませ、私の法を守り行わせる。あなたがたは、私があなたがたの先祖に与えた地に住む。あなたがたは私の民となり、私はあなたがたの神となる。私はあなたがたを、そのすべての汚れから救う。穀物に呼びかけてこれを増やし、あなたがたに飢饉をもたらさない。私は木の実と畑の実りを増やす。あなたがたが諸国民の中で、二度と飢饉による恥を被らないためである。そこであなたがたは自分たちの悪の道と善くない行いを思い起こし、過ちと忌むべき行為のゆえに、自分を嫌悪するようになる。私が行うのはあなたがたのためではないことを、あなたがたは知らなければならない――主なる神の仰せ。イスラエルの家よ、恥じよ、自分たちの歩みを恥ずかしく思え。
2021年7月1日
「人の子よ、あなたはイスラエルの山々に預言して言いなさい。イスラエルの山々よ、主の言葉を聞け。主なる神はこう言われる。敵があなたがたに向かって、『あはは、永遠の高き所が我々の所有となった』と言った。それゆえ、預言して言いなさい。主なる神はこう言われる。彼らによってあなたがたは荒らされ、周りから踏みつけられたので、諸国民の残りの者の所有となり、噂の的となり、民の蔑みの的となった。それゆえ、イスラエルの山々よ、主なる神の言葉を聞け。主なる神は、山と丘に、涸れ谷と谷に、荒れ果てた廃虚に、さらに周囲の諸国民の残りの者たちの略奪と嘲りの的となった見捨てられた町にこう言われる。それゆえ、主なる神はこう言われる。私は燃えるような妬みをもって、諸国民の残りの者とエドム全土について語る。彼らは心からの喜びと魂の嘲りをもって、私の地を自分の所有とし、その牧場を略奪した。それゆえ、イスラエルの地に向かって預言し、山と丘、涸れ谷と谷に言いなさい。主なる神はこう言われる。私は妬みと憤りをもって語った。それはあなたがたが諸国民から恥辱を受けたからである。そこで、主なる神はこう言われる。私は誓う。あなたの周りの諸国民は、必ず自分たちの恥辱を負うことになる。しかし、あなたがたイスラエルの山々よ、あなたがたは枝を出し、わが民イスラエルのために実を結ぶ。彼らの帰還が近いからである。私はあなたがたへと向かい、あなたがたを顧みる。あなたがたは耕され、種を蒔かれる。私はあなたがたの上に、すべてイスラエルの家の人口を増やす。町には人が住み、廃虚は建て直される。私はあなたがたの上に人と家畜を増やす。彼らは増えて、多くの子を生む。私はあなたがたを昔のように人の住む所とし、初めの時よりも栄えさせる。こうして、あなたがたは私が主であることを知るようになる。私はあなたがたの上に人々を、すなわちわが民イスラエルを歩ませる。彼らはあなたを所有し、あなたは彼らの所有となる。あなたは二度と彼らに子を失わせることはない。主なる神はこう言われる。人々はあなたがたに、『あなたは人を食らい、自分の国民の子を失わせている』と言っている。それゆえ、あなたは二度と人を食らうことはなく、二度と自分の国民の子を失うことはない――主なる神の仰せ。私は諸国民による辱めの声を二度とあなたに聞かせることはない。あなたは二度ともろもろの民のそしりを受けることはなく、あなたの国民を二度とつまずかせることはない――主なる神の仰せ。」
2021年6月30日

1. 祈祷運動 -共に祈ろう-

主の伝道命令に従い、500年を経た宗教改革の信仰を受け継ぎ、罪の悔い改めと救いの感謝の祈りをささげるために「日本伝道の推進を祈る日」(毎月第3主日)を設けて共に祈りを合わせる。

2. 信徒運動 -共に伝えよう-

礼拝において聖霊の力を受け、聖書を読み、熱心に祈り、喜びをもって主の恵みを証しし、キリストの十字架による罪のゆるしの福音を宣べ伝える信徒として共に成長することを目指す。

3. 献金運動 -共に献げよう-

日本の各地にあって、日夜伝道のために苦闘している教会・伝道所を具体的に覚えて祈り、その働きを支えるために共に献げることによって、信徒および教師における献身の志が高められ、献身者を生み出す教会となるように献金運動を展開する。

 

ご献金はこちらからから

振替:00140-7-293436

銀行:ゆうちょ銀行

種目:当座

店名:〇一九 店(ゼロイチキユウ店)

口座番号:0293436

名義:日本基督教団全国伝道推進献金

 お前たち、わたしの群れよ。主なる神はこう言われる。わたしは羊と羊、雄羊と雄山羊との間を裁く。お前たちは良い牧草地で養われていながら、牧草の残りを足で踏み荒らし、自分たちは澄んだ水を飲みながら、残りを足でかき回すことは、小さいことだろうか。わたしの群れは、お前たちが足で踏み荒らした草を食べ、足でかき回した水を飲んでいる。
 それゆえ、主なる神は彼らにこう言われる。わたし自身が、肥えた羊とやせた羊の間を裁く。お前たちは、脇腹と肩ですべての弱いものを押しのけ、角で突き飛ばし、ついには外へ追いやった。しかし、わたしはわが群れを救い、二度と略奪にさらされないようにする。そして、羊と羊との間を裁く。
 わたしは彼らのために一人の牧者を起こし、彼らを牧させる。それは、わが僕ダビデである。彼は彼らを養い、その牧者となる。また、主であるわたしが彼らの神となり、わが僕ダビデが彼らの真ん中で君主となる。主であるわたしがこれを語る。わたしは彼らと平和の契約を結ぶ。悪い獣をこの土地から断ち、彼らが荒れ野においても安んじて住み、森の中でも眠れるようにする。わたしは、彼らとわたしの丘の周囲に祝福を与え、季節に従って雨を降らせる。それは祝福の雨となる。野の木は実を結び、地は産物を生じ、彼らは自分の土地に安んじていることができる。わたしが彼らの軛の棒を折り、彼らを奴隷にした者の手から救い出すとき、彼らはわたしが主であることを知るようになる。彼らは二度と諸国民の略奪に遭うことなく、この土地の獣も彼らを餌食にしない。彼らは安らかに住み、彼らを恐れさせるものはない。わたしは彼らのためにすぐれた苗床を起こす。この土地には二度と凶作が臨むことはなく、彼らが諸国民に辱められることは二度とない。そのとき、彼らはわたしが彼らと共にいる主なる神であり、彼らはわが民イスラエルの家であることを知るようになる、と主なる神は言われる。お前たちはわたしの群れ、わたしの牧草地の群れである。お前たちは人間であり、わたしはお前たちの神である」と主なる神は言われる。
2021年6月29日
まことに、主なる神はこう言われる。見よ、わたしは自ら自分の群れを探し出し、彼らの世話をする。牧者が、自分の羊がちりぢりになっているときに、その群れを探すように、わたしは自分の羊を探す。わたしは雲と密雲の日に散らされた群れを、すべての場所から救い出す。わたしは彼らを諸国の民の中から連れ出し、諸国から集めて彼らの土地に導く。わたしはイスラエルの山々、谷間、また居住地で彼らを養う。わたしは良い牧草地で彼らを養う。イスラエルの高い山々は彼らの牧場となる。彼らはイスラエルの山々で憩い、良い牧場と肥沃な牧草地で養われる。わたしがわたしの群れを養い、憩わせる、と主なる神は言われる。わたしは失われたものを尋ね求め、追われたものを連れ戻し、傷ついたものを包み、弱ったものを強くする。しかし、肥えたものと強いものを滅ぼす。わたしは公平をもって彼らを養う。
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