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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4959号】メディアとしてのイエス・キリスト

2021年10月9日

この頃は、マスコミではなくメディアと呼ぶようになった。日本で国際的な催しが開かれる時など、「海外のメディアが到着しました!」と日本のメディアが伝えている。インターネットが普及し、SNSによる情報発信が盛んになされるようになり、もはや新聞やテレビによる情報の大衆伝達(マス・コミュニケーション)ということだけでは済まなくなっている。

マスコミと違いメディアは、きわめて限定的な情報を、より深く掘り下げて発信したり、情報の受け取り手との双方向のやり取りを行っている。単なる情報伝達の手段・方法ではなく、情報を発信する側と受け取る側とをつなぐ媒体なのである。

ところで、7月にオンラインで、東京神学大学教授会と教団役員の懇談会をもった際、これからの教会の伝道におけるメディア活用の検討ということが話題になった。その時すかさず、ある神学教師が、「キリストは神のメディアですからね」と言われた。さすがの発言である。たしかにイエス・キリストは、「神と人との間の仲介者(メディエイター)」(Ⅰテモテ2・5)であられ、福音伝道のメディアであられる。

コロナ禍で、多くの教会で礼拝の動画配信等がなされている。対面での伝道活動が困難な状況において、メディアを用いて、メディアとしてのイエス・キリストを伝えていきたい。

(教団総会書記 雲然俊美)

「朝鮮半島のキリスト教事情」をテーマに学習会

8月30日、オンライン会議で第6回在日韓国朝鮮人連帯特設委員会が開催された。

様々な日韓問題に対して当委員会としての見解をどう持つかが課題になっていたため、今回は始めに10年以上教団の韓国派遣宣教師だった洛雲海(ナグネ)牧師(奥沢教会、前長老会神学大学校教員)による学習会をもった。テーマは、朝鮮半島のキリスト教事情。内容は①韓国教会とは何か、②キリスト者の比率、③キリスト教の韓国政界への影響力、④韓国ナショナリズムとキリスト教(歴史的観点から:帝国日本触媒理論)、⑤韓国教会と神学の行方。いずれも洛雲海先生の深い知識と経験また鋭い洞察力による貴重な学習会であった。

報告事項は、①6月15日、第53回在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会がオンラインで開催され、宮本義弘委員長が出席し、その報告をした。テーマは「両教会の宣教課題と宣教協力〜コロナ禍における宣教」。②8月16〜17日、オンライン会議によって第31回全国キリスト教学校人権教育セミナーが開催され、宮本委員長が出席し、その報告をした。主な講演は、「コロナ危機・相談事例に見る子どもの生きづらさ」、山本秀樹(子どもの虐待防止ネットワークあいち副理事長)。「国境を越えた市民交流で学んだこと」、野平晋作(国際交流NGOピースボート共同代表)。③「外国人住民基本法と人民差別撤回基本法」の制定を求める署名を8月中に、全国の各教会・伝道所へ送った。

協議事項は、①来年1月に開催される第36回外キ協全国協議会へ宮本委員長を派遣する。②日韓問題を考える件として今回と同様に学習会を次回委員会の中で開催する。講師は、長尾有起宣教師(韓国基督教長老会、ソウル第一教会)。③ 8月に全国の教会・伝道所に送った「外国人住民基本法と人民差別撤回基本法」の制定を求める署名を12月に再度、各教会・伝道所へ送る。次回委員会は、来年2月1日にオンラインで行う。

(豊川昭夫報)

2021年10月8日
有能な妻を見いだすのは誰か。真珠よりはるかに貴い妻を。夫は心から彼女を信頼している。儲けに不足することはない。彼女は生涯の日々/夫に幸いはもたらすが、災いはもたらさない。羊毛と亜麻を求め/手ずから望みどおりのものに仕立てる。商人の船のように/遠くからパンを運んで来る。夜の明ける前に起き出して/一族には食べ物を供し/召し使いの女たちには指図を与える。熟慮して畑を買い/手ずから実らせた儲けでぶどう畑をひらく。力強く腰に帯し、腕を強くする。商売が好調かどうか味わい/灯は夜も消えることがない。手を糸車に伸べ、手のひらに錘をあやつる。貧しい人には手を開き、乏しい人に手を伸べる。雪が降っても一族に憂いはない。一族は皆、衣を重ねているから。敷物を自分のために織り、麻と紫の衣を着ている。夫は名を知られた人で/その地の長老らと城門で座に着いている。彼女は亜麻布を織って売り、帯を商人に渡す。力と気品をまとい、未来にほほえみかける。口を開いて知恵の言葉を語り/慈しみの教えをその舌にのせる。一族の様子によく目を配り/怠惰のパンを食べることはない。息子らは立って彼女を幸いな人と呼び/夫は彼女をたたえて言う。「有能な女は多いが/あなたはなお、そのすべてにまさる」と。あでやかさは欺き、美しさは空しい。主を畏れる女こそ、たたえられる。彼女にその手の実りを報いよ。その業を町の城門でたたえよ。
2021年10月7日
蛭の娘はふたり。その名は「与えよ」と「与えよ。」飽くことを知らぬものは三つ。十分だと言わぬものは四つ。陰府、不妊の胎、水に飽いたことのない土地/決して十分だと言わない火。父を嘲笑い、母への従順を侮る者の目は/谷の烏がえぐり出し、鷲の雛がついばむ。わたしにとって、驚くべきことが三つ/知りえぬことが四つ。天にある鷲の道/岩の上の蛇の道/大海の中の船の道/男がおとめに向かう道。そうだ、姦通の女の道も。食べて口をぬぐい/何も悪いことはしていないと言う。三つのことに大地は震え/四つのことに耐ええない。奴隷が王となること/神を知らぬ者がパンに飽き足りること憎むべき女が夫を持つこと/はしためが女主人を継ぐこと。この地上に小さなものが四つある。それは知恵者中の知恵者だ。蟻の一族は力はないが/夏の間にパンを備える。岩狸の一族は強大ではないが/その住みかを岩壁に構えている。いなごには王はないが/隊を組んで一斉に出動する。やもりは手で捕まえられるが/王の宮殿に住んでいる。足取りの堂々としているものが三つ/堂々と歩くものが四つある。獣の中の雄、決して退かない獅子腰に帯した男、そして雄山羊/だれにも手向かいさせない王。
2021年10月6日
ヤケの子アグルの言葉。託宣。この人は言う、神よ、わたしは疲れた。神よ、わたしは疲れ果てた。まことに、わたしはだれよりも粗野で/人間としての分別もない。知恵を教えられたこともなく/聖なる方を知ることもできない。天に昇り、また降った者は誰か。その手の内に風を集め/その衣に水を包むものは誰か。地の果てを定めたものは誰か。その名は何というのか。その子の名は何というのか。あなたは知っているのか。神の言われることはすべて清い。身を寄せればそれは盾となる。御言葉に付け加えようとするな。責められて/偽る者と断罪されることのないように。二つのことをあなたに願います。わたしが死ぬまで、それを拒まないでください。むなしいもの、偽りの言葉を/わたしから遠ざけてください。貧しくもせず、金持ちにもせず/わたしのために定められたパンで/わたしを養ってください。飽き足りれば、裏切り/主など何者か、と言うおそれがあります。貧しければ、盗みを働き/わたしの神の御名を汚しかねません。
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