教団総会議員、郵送による投票で選挙
5月19日から20日にかけて広島教育会館ホテルチューリッヒ東方2001にて予定されていたが、新型コロナウイルス感染症のため書面評決による開催となった。議決権行使書の提出期間を5月14日から21日までと定め、議員121名中104名の郵送による提出があり、開会定足数3分の1以上の要件を満たした。
本総会は定例議案のみ上程され、特別な形式での開催であるため可決に必要な賛成を3分の2以上とし、全議案が賛成多数で可決された。
第42回教団総会議員選挙は、議決権行使書とともに投票用紙を2重封筒で提出してもらい(投票者を特定しないため)、信徒・教師7名ずつを選出した。いずれも5名連記による投票方法とした。
按手礼・准允式の執行は、教区総会議長に日時・場所の調整を一任し、当日議長と議長の指名する者2名で執り行うこととなった。7月中に、3名の按手礼式が執り行われる予定である。
社会状況を考慮し、やむを得ず書面開催となったが、本来会議は議決に至るまでの丁寧な議論の過程にこそ意義がある。この機会を十分に持てなかったことを踏まえ、常置委員会は更に丁寧な教区運営を行う必要がある。一般会計予算についても新型コロナウイルス感染症の影響は考慮されていない段階のものであるため、教会伝道所の教区負担金減免も含め補正予算等の対応に努めていきたい。
教団総会議員選挙結果
【教職】小畑太作(宇部緑橋)、西嶋佳弘(広島牛田)、向井希夫(広島流川)、小林克哉(呉平安)、鎌野真(福山延広)、足立こずえ(広島主城)、松木田博(広島)
【信徒】島村眞知子(広島牛田)、野口菊義(大島)、藤田修(広島流川)、下手從容(周防)、屋敷泰子(呉平安)、富永憲明(広島)、西浦紘子(廿日市)(鎌野 真報)
京都教区2020年度定期総会を当初、5月18〜19日に平安教会で開催を予定した。しかし、コロナ問題対応のため3月常置委員会で、総会開催方式の判断を4月14日常任常置委員会に一任した結果、書面総会実施を決定した。
議決権行使書締切を5月13日とし、正議員141名中111名の行使書送付により定足数成立した。議案は法定内容に限定し、3分の2以上賛成で可決とした。
予算案は「必要に応じた補正を適宜行う」ことを前提に提案し、教団総会議員選挙は、2018年度選出議員の任期延長を提案した。これら全8議案を可決した。
その中で准允・按手を「教区全体からの祝福として、教区総会議長に適宜の執行を一任する」議案可決を受けて、5月18日京都・19日滋賀で共に准允・按手1名ずつ各13名、18名出席の公開礼拝の中で、式辞を録音再生で行う等のコロナ対策を施した准允・按手式を実施した。
なお、教団機構改定案については、当教区は2年前の教団総会で機構改定案(骨子)に反対する議案を提出した。今教区総会では書面総会となり課題として直接扱えなかったが、教区の姿勢は現在も変わらない。
以上の通り総会を終了したが、コロナ問題は続く。皆様と共に祈る。「私たちの日用の糧を今日もお与え下さい」。
教団総会議員選挙結果は、2018年度選出議員の任期延長と、欠員の補充員繰上による。定数は2018年度の信徒・教師各10名から各9名に減じられている。
【教職】望月修治(同志社)、森下耕(洛陽)、月下星志(上鳥羽)各員に代わり、谷村德幸(水口)、新井 純(世光)
【信徒】押本年眞(丹波新生)を減(今井牧夫報
11:1 イエスはある所で祈っておられた。祈りが終わると、弟子の一人がイエスに、「主よ、ヨハネが弟子たちに教えたように、わたしたちにも祈りを教えてください」と言った。
11:2 そこで、イエスは言われた。「祈るときには、こう言いなさい。『父よ、/御名が崇められますように。御国が来ますように。
11:3 わたしたちに必要な糧を毎日与えてください。
11:4 わたしたちの罪を赦してください、/わたしたちも自分に負い目のある人を/皆赦しますから。わたしたちを誘惑に遭わせないでください。』」
11:5 また、弟子たちに言われた。「あなたがたのうちのだれかに友達がいて、真夜中にその人のところに行き、次のように言ったとしよう。『友よ、パンを三つ貸してください。
11:6 旅行中の友達がわたしのところに立ち寄ったが、何も出すものがないのです。』
11:7 すると、その人は家の中から答えるにちがいない。『面倒をかけないでください。もう戸は閉めたし、子供たちはわたしのそばで寝ています。起きてあなたに何かをあげるわけにはいきません。』
11:8 しかし、言っておく。その人は、友達だからということでは起きて何か与えるようなことはなくても、しつように頼めば、起きて来て必要なものは何でも与えるであろう。
11:9 そこで、わたしは言っておく。求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。
11:10 だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。
11:11 あなたがたの中に、魚を欲しがる子供に、魚の代わりに蛇を与える父親がいるだろうか。
11:12 また、卵を欲しがるのに、さそりを与える父親がいるだろうか。
11:13 このように、あなたがたは悪い者でありながらも、自分の子供には良い物を与えることを知っている。まして天の父は求める者に聖霊を与えてくださる。」
4月に開会、7月に再開
第78回定期総会は、新型コロナウイルス感染予防のため書面にて開催された。4月の段階では、先ず年度当初に承認を必要とする議案のみ書面にて諮り、その後一旦休会、6月を目処に議員参集により総会を再開してその他の議案を取り扱うこととしていたが、結果として、いずれも書面による開催となった。
開会総会は議決権行使書の締め切りを4月24日、再開総会は7月2日に設定し行った。開会総会では2020年度教区教会互助、准允式と按手礼式の執行、総会の休会に関する議案を、再開総会では総会の再開と規則によって処理が定められている事項(諸報告・決算、計画・予算等)に関する議案を取り扱った。
開会総会では131名から、再開総会では124名からの議決権行使書の提出があり、総会は成立、議案はいずれも可決承認された。
なお2020年度教区負担金については、3月に行われた宣教方策会議で決定された割賦案から負担金額を各教会一律10%減額した案を総会原案として提案し、承認された。感染の広がりを受けて礼拝を制限して行った教会が少なくなく、教会財政に影響が現れていることを考慮した。
教団総会議員選挙については、第41回教団総会議員を、一部議員を補充し再度選出することが提案され、承認された。
【信徒】不動光子(さや)、細谷良三(屋島)各員に代わり、須賀香世(高知)、西村大吉(久万)(松井曉郎報)
教会合併を可決
第75回東北教区総会は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、議決権行使書によって開催した。総会議員総数142のうち、返信数は123で総会成立を確認。議案の賛否を集計した結果、すべての議案は過半数の賛成をもって承認、可決された。
そして、2名の按手礼式と3名の准允式を、6月19日開催の常置委員会の中で、保科隆教区議長の司式によって主のみ恵みのうちに執り行った。
また仙台愛泉教会と宮城野愛泉教会の合併が可決され、新たに「仙台宮城野教会」として歩み出していくことになった。
教団総会議員は、2018年度選出議員の任期を延長し、欠員を補充した。
【教職】小西望に代わり波多野保夫
【信徒】丹治洋子に代わり成田得四郎(長尾厚志報)
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